ショーティら人気のキャラクターも多数ラインナップ!
さらにホットトイズから発売されているハズブロ社の「『アドベンチャーシリーズ』6インチ・アクションフィギュア」では、最新作から過去4作まで、インディを筆頭に数々のキャラクターがお手頃サイズで立体化されている。
「インディアナ・ジョーンズ(遺跡からの脱出)[映画『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』]」は、映画冒頭、インディが金の偶像と砂袋を素早く置き換えてトラップの作動を防ごうとするシーンをフィギュア化。約25か所の可動や台座などの付属品により、ハラハラドキドキの一幕がよみがえる仕上がりだ。
『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』(89)からはスーツに身を包んだ大学教授姿が、「インディアナ・ジョーンズ(プロフェッサー)[映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』]」として商品化されており、小包や盾、松明を持たせたり、様々なシーンを再現できる。
『最後の聖戦』の悪党を立体化した「ウォルター・ドノヴァン[映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』]」には、間違った杯で水を飲んでしまい、急激に滅んでいくドノヴァンの恐ろしい最期を切り取った差し替え顔パーツも付属。遊び心がうれしいアイテムとなっている。
さらには『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』(81)からカイロでのインディ。『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』(84)から通常と洗脳されたタイプ違いの2種類のインディにショート・ラウンド。そして『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』からインディとヘレナ・ショウと計6体をセットにしたバージョンも。
可動ポイントが全身に設けられているのはもちろんのこと、印象的なアイテムや動物などもそれぞれに付属した気の利いたアイテムとなっている。なおこのセットは後日単体での販売も予定されているそうだ。
壁に飾りたくなる80年代テイストのレトロフィギュアたち
また「インディ・ジョーンズ」シリーズ公開当時の1980年代にケナー社が発売していた3.75インチフィギュアにインスパイアされた「RETROシリーズ」も登場。『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』からインディ、父ヘンリー・ジョーンズ、インディたちを助けてくれるサラーがラインナップされている。
10cmほどのフィギュアだが、聖杯や銃、傘といったツボを抑えた小道具の数々はうれしいポイント。またブリスターパックのパッケージデザインも「インディ・ジョーンズ」シリーズらしい遺跡のロマンにあふれたナイスデザインなので、そのまま壁に飾るのもよしだ。
ハイエンドなものからお手頃なフィギュアまで、最新作から過去作まで多彩なアイテムがずらり。ロマンあふれるフィギュアの数々は、作品のファンであれば手に入れたくなるはずだ。
文/サンクレイオ翼