大沢たかお主演『沈黙の艦隊』主題歌でAdoとB’zがコラボレーション！

9月29日(金)に劇場公開される映画『沈黙の艦隊』の主題歌をAdoが担当し、作詞作曲をB’zの2人が手がけていることが明らかに。あわせて、主題歌がフィーチャーされた新予告映像と本ポスタービジュアルが解禁された。

本作はかわぐちかいじの同名コミックを実写映画化したアクション・ポリティカル・エンタテインメント。日本初の原子力潜水艦に核ミサイルを積み、深海へと逃亡を図った1人の男と彼に翻弄される世界を、予測不可能なストーリー展開と迫力の潜水艦アクション、そして日本を守る者たちの熱いドラマを交えて活写していく。大沢たかおが主演を務め、日本初の原子力潜水艦に核を積み反乱逃亡する海江田四郎を演じる。また、逃亡した海江田を追う海自ディーゼル潜水艦艦長の深町洋役で玉木宏が出演するほか、上戸彩、中村倫也、水川あさみ、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、江口洋介らが共演する。

2020年のメジャーデビューシングル「うっせぇわ」でセンセーションを巻き起こし、いま最も勢いのある歌い手へと駆け上がったAdo。繊細かつ大胆な歌唱表現で聴くものすべてを魅了してきた歌声のAdoに、今年デビュー35周年を迎え、これまでも多くの映画主題歌を担当してきたB'zが日本のアーティストに初めて楽曲提供を行い、超豪華コラボレーションが実現した。松本孝弘の作曲、稲葉浩志の作詞にて本作のために書き下ろした新曲のタイトルは「DIGNITY」。本作の世界観にリンクした、悲痛かつ美しく、荘厳で生命力あふれる壮大なバラードで、海江田の静かなる苦悩や、登場人物たちの尊厳に寄り添うような壮大な楽曲に仕上がっている。

また完成した主題歌が使用された90秒にわたる最新の予告映像も解禁。いまにも出港せんとする日本初の原子力潜水艦シーバット。日米政府が秘密裏に開発したその最新鋭原潜を奪い「理想を実現するためには力がいる」と言い残して深海へと消える艦長の海江田。その衝撃は、海自ディーゼル潜水艦たつなみ艦長の深町をはじめ、海上自衛隊、米海軍、両国政府までをも巻き込んでいく。そして、それらの面々の目前に、悠々と浮上した海江田は、核ミサイルを搭載しているという原潜ごと、独立戦闘国家「やまと」の建国を宣言する。核を案じながらも、やまとをテロリストとみなし、第7艦隊を集結させて徹底抗戦の姿勢を見せるアメリカ。海江田を止めようと、追いかける深町。海中戦闘のVFXがふんだんに盛り込まれ、防衛省、海上自衛隊の撮影協力による臨場感溢れる潜水艦の映像と相まって、緊迫の潜水艦アクションを大いに期待させる予告に仕上がっている。

さらに原作者かわぐちかいじの世界観を彷彿させる本ポスタービジュアルも解禁。海底から堂々と浮上する原子力潜水艦を美しい夕陽が迎え、海江田四郎が独立を宣言せんとする印象的なシーンが力強いデザインで表現されている。

リアリティにあふれた描写と大迫力のアクションシーンで“核の国際秩序”という禁断のテーマを踏み込んでいく本作。映画のスケール感を物語るような主題歌も含めて目が離せない。