木南晴夏、吉原光夫ら参戦決定!『ゆとりですがなにか インターナショナル』主題歌入り最新予告映像も公開
宮藤官九郎脚本、水田伸生監督によるテレビドラマ「ゆとりですがなにか」の劇場版『ゆとりですがなにか インターナショナル』(10月13日公開)。このたび、本作の新キャスト、主題歌が明らかに。さらに、予告映像、ポスタービジュアルが解禁となった。
野心がない、競争意識がない、協調性がないと揶揄され「ゆとり世代」と社会に括られた、坂間正和(岡田将生)、山路一豊(松坂桃李)、道上まりぶ(柳楽優弥)のアラサー男子3人を主人公とする本作。2016年に放送されたドラマでは、仕事に、家族に、恋に、友情に、迷いあがきながらも懸命に立ち向かう3人の姿を描いてきた。そんな彼らのその後を描く本作では、ゆとり3人組を演じる岡田、松坂、柳楽に加え、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、高橋洋、青木さやか、中田喜子、吉田鋼太郎らドラマシリーズでもお馴染みの俳優陣が続投することが決定している。
今回、木南晴夏、吉原光夫、上白石萌歌、加藤清史郎らが「ゆとりですがなにか」の世界に仲間入りすることが明らかに。正和の元勤務先で、現在は山岸(仲野)が働く食品メーカー「みんみんホールディングス」を買収した韓国企業のスーパーバイザーで、山岸の上司となる韓国人チェ・シネを木南、正和の実家、坂間酒造の杜氏で、正和らとともに新商品の開発に立ち上がる服部一幸を吉原、山路が勤める小学校に教育実習生としてやってきた望月かおりを上白石、“ゆとりモンスター”と呼ばれた山岸をパワハラで訴えようとする新入社員の平田を加藤が演じる。
また、ドラマシリーズから引き続き、感覚ピエロが主題歌を担当することも決定。今作のために書き下ろされた楽曲「ノンフィクションの僕らよ」は、様々な問題に立ち向かう“ゆとり3人組”、そして現代に生きる全ての人たちの背中を押してくれるような楽曲に仕上がっており、作品をさらに盛り上げるような1曲となっている。感覚ピエロは「『ノンフィクションの僕らよ』は、いまの僕たちを等身大で書き綴りました。時間は流れ、時代は変わる。ときに世界は僕らを立ち塞ぐ。それでも僕らは生きている。ロマンティックも、ドラマティックも僕らの側にはいつだって。全人類に捧ぐ!『ノンフィクションの僕らよ』進め!」と楽曲に関して熱い思いを語った。
あわせて解禁となったのは、新キャストと注目の主題歌が使用された最新予告映像。実家の坂間酒造が存続の危機に陥り、妻の茜(安藤)とは倦怠期を迎えている正和や、海外からの転校生と教育実習生の到来に新たな恋の予感が漂う山路の姿が映しだされている。そんななか、道上は中国での事業に失敗し、出戻りフリーターとして坂間酒造で働くことに。働き方改革やコンプライアンスなど、令和の時代に噴出する様々な問題に直面し奮闘する“ゆとり3人組”の姿が描かれていく。謎の外国人たちに囲まれて困惑する茜や「これだから“ゆとり”は」というお馴染みのフレーズを韓国語で呟くシネ(木南)、さらにはZ世代に言い寄る正和など、喜怒哀楽ノンストップの展開に期待が高まる映像となった。
さらに、ドラマキャストも勢ぞろいのポスタービジュアルも到着。人生ゲームのマス目のようなデザインに、コンプライアンス、ジェンダーレス、働き方改革など彼らの前に立ちはだかる問題の数々が散りばめられている。そして、個性豊かなキャラクターたち、総勢24名が大集結した豪華なポスターとなっている。
“ゆとり3人組”は令和の時代をどう生き抜くのだろうか?すべての世代に突き刺さるノンストップ新世代コメディを楽しみに待ちたい。