筋金入りのタートルズファン、長谷川カオナシが『ミュータント・タートルズ：ミュータント・パニック！』の日本語吹替キャストに決定！

アメリカのポップカルチャーアイコンとして幅広い世代から支持されてきた大人気シリーズ「ミュータント・タートルズ」のカメたち4人が、アメコミタッチの新たなビジュアルで登場する劇場アニメ映画『ミュータント・タートルズ：ミュータント・パニック！』が9月22日(金)に公開される。このたび自他ともに認める筋金入りのタートルズファンである長谷川カオナシが、敵のミュータント、レイ・フィレット役の日本語吹替キャストに決定した。

製作を、かねてより大のタートルズファンであることを公言していたコメディ俳優でもあるセス・ローゲンと、3DCGアニメーション作品『ソーセージ・パーティー』(16)を世に送りだしたコンビであるエヴァン・ゴールドバーグ、監督を、第94回アカデミー賞長編アニメ映画賞にもノミネートされた『ミッチェル家とマシンの反乱』(21)で共同監督としてデビューを飾った新進気鋭のフィルムメーカー、ジェフ・ロウが務める本作。カメたちの声には、ミケランジェロにシャモン・ブラウン・Jr、レオナルドにニコラス・カントゥ、ラファエロにブレイディ・ヌーン、ドナテロにマイカ・アビーとハリウッド新時代を担う新鋭たちを起用。プロデューサーのローゲン自身もイノシシのビーバップ役で出演し、日本でも人気の高いキャラクターであるタートルズの師匠、拳法の達人、スプリンター先生役をジャッキー・チェンが担当。そしてサイのロックステディ役に「ワイルド・スピード」シリーズのジョン・シナ、新キャラのスーパーフライ役に「トリプルX」シリーズのアイス・キューブ、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン役に「マンダロリアン」のジャンカルロ・エスポジートなども重要なボイスキャストとして参戦する。

日本語吹替版にも豪華キャスト陣が集結。レオナルド役に、若手注目株の俳優、宮世琉弥、カメたちが最初に出会う人間で、ニューヨーカーらしい勝気な女子高生エイプリル・オニール役には、日向坂46の齊藤京子、人間社会の乗っ取りを目論むミュータント軍団を率い、スーパー知能を持つハエのミュータントスーパーフライ役に、実力派俳優の佐藤二朗。タートルズのほかのメンバーは土屋神葉、戸谷菊之介、榊原優希が担当する。

新たに発表された、マンタのミュータント、レイ・フィレット役の日本語吹替キャストを務めるのは、人気ロックバンド、クリープハイプのメンバー、長谷川カオナシ。自身のインスタグラムは9割以上がタートルズに関する投稿でぎっしりと埋め尽くされ、オンオフ問わず関連アパレルグッズをいつも身につけているという生粋のタートルズ好きである長谷川。“それぞれに強烈な個性が光る4人組”というタートルズとクリープハイプとの共通点もさることながら、実生活でも亀を飼ってともに暮らし、もはや“人生の一部”と言っても過言ではないほどにタートルズを愛してやまない長谷川が、念願叶って本作の日本語吹替タートルズ・ファミリーにジョインすることに。彼が演じるレイ・フィレットは、グラミー賞にもたびたびノミネートされる若き天才ミュージシャンのポスト・マローンが英語版でボイスキャストを務めているキャラクターであり、日本でも才能あふれるアーティストというつながりで、業界きってのタートルズ好きである長谷川に白羽の矢が立った形だ。

これまでにも、自身が作詞作曲を務めた「朝にキス」のMVにタートルズのイラストが登場していたり、ずっとタートルズを心に想いながらキャリアを歩んできた長谷川は、ついにこの愛しいカメたちと悲願の共演をはたすとあって「愛するタートルズと公に関われたこと、光栄極まりありません。一音楽家という立場ながらにいただいた声優という大仕事です。失礼のないよう、あらかじめ音楽スタジオで試行錯誤を繰り返し、仮映像に声を吹き込んだデモテープを5パターンほど用意してから臨みました」と並々ならぬ意気込みで挑んだ様子。そして「30年間様々な世界線のタートルズを観て来ましたが、今作の彼らは特に『ティーンエイジャー』の感が強く10代らしい好奇心と夢、悩みもあります。そしてなにより問題解決へのエネルギーはすばらしく、観る人たちに元気を与えてくれることでしょう。個人的にうれしかったのはサブキャラ・ミュータントたちがたくさん登場すること。みな過去作で見知った顔たちだったけど、今作では特に可愛らしい！」と歓びにあふれたコメントを寄せている。

人間たちと同じような生活をしたいと夢見るカメたち“ミュータント・タートルズ”との、夢にまで見た共演が実現した長谷川。ほとばしる愛とともに放たれる渾身の熱演に期待したい。