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キアヌ・リーブスがバンドで来日!?ジョニー・デップ、ジャレッド・レトら音楽でも活躍するスターたち

コラム

キアヌ・リーブスがバンドで来日!?ジョニー・デップ、ジャレッド・レトら音楽でも活躍するスターたち

サーティー・セカンズ・トゥ・マーズとして25年もの活動歴を誇るジャレッド・レト

リーブスやデップの音楽活動が趣味的なのに比べて、よりプロフェッショナルでメジャー志向なのがジャレッド・レトだ。レトが作詞作曲からリードボーカル、ギター演奏までを手掛け、兄シャノンがドラムを担当するロックバンド、サーティー・セカンズ・トゥ・マーズは、90年代後半から25年近くもの活動歴を誇っている。

サーティー・セカンズ・トゥ・マーズでは作詞作曲からリードボーカル、ギター演奏も務めるレト
サーティー・セカンズ・トゥ・マーズでは作詞作曲からリードボーカル、ギター演奏も務めるレト写真:SPLASH/アフロ

壮大で宇宙感あふれるダイナミズムと、アーティスティックな美意識を備えたサウンドで、右肩上がりの成功を収めてきた。これまでに5作のアルバムを発表し、前作は全米2位を記録。5年ぶりのニューアルバム「It's The End Of The World But It's A Beautiful Day」が9月15日(金)にリリースされる。

2人組バンド、デッド・マンズ・ボーンズでも歌声を披露するライアン・ゴズリング

また意外なところでは、ライアン・ゴズリングの2人組バンド、デッド・マンズ・ボーンズとしての活動に驚くファンも多いだろう。『バービー』(公開中)や『ラ・ラ・ランド』(16)などで歌を披露しているゴズリングだが、かなりダークでインディ・ロック寄りのサウンドを展開。ギャップ萌えする人もいるはず。

ジャック・ブラック、ジュリエット・ルイス、テイラー・モムセンらもバンドで活躍!


一方、俳優としてのキャラが、そのまま音楽からも伝わってくる人もいる。ジャック・ブラックのテネイシャスDにはギャグが満載だし、ジュリエット・ルイスのジュリエット・アンド・ザ・リックスは、とことんストレートでロック魂が全開だ。両者共にフー・ファイターズのデイヴ・グロールらロックミュージシャンから多大なリスペクトを受け、共演したことも。

プリティ・レックレスを率いる「ゴシップガール」のテイラー・モムセン
プリティ・レックレスを率いる「ゴシップガール」のテイラー・モムセン写真:SPLASH/アフロ

そのほか、俳優からスタートして、いまやすっかり筋金入りのミュージシャンとなったテイラー・モムセンのようなケースもある。ハードロックバンド、プリティ・レックレスを率いる彼女は、ドラマ「ゴシップガール」時代とはもはや別人のよう。“ゴシックロッカー”としての自身を開花させている。

※記事初出時、一部不確かな情報に基づく記述がありました。訂正してお詫びいたします。

文/村上ひさし

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