30年の時を経てブレードランナーの立場が逆転!?憶測と期待が膨らむ、最新予告編が解禁に!
世界を熱狂させた伝説のSF作品『ブレードランナー』(82)の続編『ブレードランナー 2049』の最新予告編が解禁となった。
舞台は前作から30年後の世界。人間社会に紛れ込んでいる労働用の人造人間“レプリカント”を処分する捜査官、“ブレードランナー”のK(ライアン・ゴズリング)は、ある重大な秘密に辿り着き、真相を確かめるために、前作でレプリカントの恋人レイチェルと逃亡したデッカードの行方を追っている。あれから30年、デッカードの身に何が起きたのか?
レプリカントを製造するウォレス(ジャレッド・レト)は、「“彼”が鍵を握っている」と語るが、彼とは誰を指すのか?ついにデッカードの居場所をつきとめたKに、長年謎に包まれてきたデッカードのその後が語られる。そして、危険な事実に近づいた二人の新旧ブレードランナーは、“レプリカント”を追う立場から、今度は追われる立場になっていく…。
今回、シルヴィア・フークス演じる女性がキーマンとなる模様。彼女はウォレスの部下であり、高い戦闘能力を備えているようで、ロビン・ライト演じる上層部の捜査官に「彼はどこ!?」と詰め寄るシーンは圧巻からも、彼女が重要な役割であることが見て取れる。
本作について、製作総指揮勤めるリドリー・スコットは「35 年前に『ブレードランナー』を作り上げた時、この作品がこんなにも象徴的な作品になるなんて夢にも思わなかった。」とコメント。本作の監督に抜擢されたドゥニ・ヴィルヌーヴは「リドリーがこの映画を観るのだと思うと…これほどまでに大きなプレッシャーを感じたことはない」と伝説的な作品を引き継ぐことの重みを噛み締めている模様。
今なお多くの人々を魅了し続ける『ブレードランナー』。本作でハリソン・フォードと共に“ブレードランナー”を演じるライアン・ゴズリング、謎の男ウォレスを演じるジャレット・レト、そして、『メッセージ』で美しい世界観を描いた手腕も大きな話題になっている気鋭の天才監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督に抜擢され、現在考えられる最高のスタッフ、スタッフが集結した『ブレードランナー 2049』。
雨の靄が煙るビルの谷間、どこまでも続くハイウェイ、荒廃した砂漠の街など、これまでの予告編から更に、2049 年での未来都市の圧倒的な風景が描かれた最新予告編。ミステリアスな雰囲気を醸し出し、未だ明かされないストーリーへの憶測と期待が止まらない!【MovieWalker】