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25000人がひたちなかに集結!音楽と花火が夜空を彩る「Disney Music & Fireworks」茨城公演レポート

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25000人がひたちなかに集結!音楽と花火が夜空を彩る「Disney Music & Fireworks」茨城公演レポート

時代を超えて夢と魔法の物語を生みだし続けるウォルト・ディズニー・カンパニー。創立100周年という大きな節目を迎える今年、全国に新たな感動を届けるべく、音楽と花火のエンタテインメント「Disney Music & Fireworks」が7都市で開催される。このたび、9月2日(土)に開催された第3回となる茨城公演のレポートが到着した。

【写真を見る】ひたちなかのほか、山口、大阪、宮崎、沖縄で開催予定
【写真を見る】ひたちなかのほか、山口、大阪、宮崎、沖縄で開催予定PHOTO : 中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

ディズニーの名曲の数々をはじめ、パークミュージック、「スター・ウォーズ」、「アベンジャーズ」のテーマなどディズニー100年の歴史を余すことなく体感できる本イベント。これまでに広島、山梨公演で20,000人を動員し、SNSでも絶賛の声が相次いでいる。

音楽フェスで知られる国営ひたち海浜公園で開催
音楽フェスで知られる国営ひたち海浜公園で開催PHOTO : 中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

ディズニーの記念すべき100周年をゲストと共にお祝いするべくスタートした「Disney Music & Fireworks」だが、第3回の会場となった国営ひたち海浜公園では、色とりどりの浴衣やディズニーファッションに身を包んだ家族や友人、恋人同士など様々なグループがオリジナルフォトスポットで写真を撮影したり、フードを楽しんだりと思い思いの時間を過ごしていたという。また、会場に設置されたLEDスクリーンでは、9月1日に公開した“恐怖”と“笑い”のアトラクション・ムービー『ホーンテッドマンション』(公開中)や、12月15日(金)公開のディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』など、ディズニー映画の予告編やディズニーの名曲が次々と流れ、開演前から会場中をワクワクとした空気で包んでいた。さらに、本編開始前からゲストは、東京ディズニーリゾートで公演中のキッズダンスプログラム「ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!」の音楽と映像に合わせて体を動かし、会場中は大いに盛り上がっていた。

第1、2回は広島、山梨で開催されていた
第1、2回は広島、山梨で開催されていたPHOTO : 中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

そして待望のスタートでは、会場に設置されたLEDスクリーンにプラチナカラーとなったディズニー100周年のオープニング映像が映しだされ、その上空に本物の花火が打ち上がり一気に夢の世界へ。ファンにはたまらない演出で雰囲気を盛り上げると、ディズニーの数々の作品で日本語版声優を担当する山寺宏一が、6つのセクションに分かれたイベントをナビゲート。まるで音楽フェスティバルに来たかのような極上の音響と極彩色の花火に、会場は感動の渦へ。

3回目の開催となった「Disney Music & Fireworks」茨城公演では、「ウィッシュ」、「アドベンチャー」、「フレンドシップ」、「ラブ」、「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」、「フィナーレ」といった各セクションで、テーマに沿った選曲でゲストをディズニーの魔法に溢れた幻想的な世界へと連れていく。「ウィッシュ」セクションでは、「トライ・エヴリシング」(『ズートピア』(16))〜「どこまでも ~How Far I'll Go~」(『モアナと伝説の海』(16))、「アドベンチャー」セクションでは「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」(『アナと雪の女王2』(19))~「彼こそが海賊」(「パイレーツ・オブ・カリビアン」)などの名曲が大迫力の音響、花火と共に夜空を彩り、映画を見たときのドキドキした気持ちを呼び起こした。

ディズニー・ミュージックとマッチした花火に圧倒!
ディズニー・ミュージックとマッチした花火に圧倒!PHOTO : 中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

ディズニーには欠かせない愛をテーマにした「ラブ」セクションでは、『塔の上のラプンツェル』(10)の名曲「輝く未来」と共に、黄金の花や夜空に輝くランタンを彷彿とさせる花火が打ち上げられる。音楽から連想されるイメージと花火がリンクし、映画の名シーンかのようなロマンチックなひと時が流れるなど、「Disney Music & Fireworks」でしか体験することのできない究極の感動を味わえる。

そして、今年40周年を迎えた東京ディズニーリゾートのセクションも見どころのひとつ。40周年のテーマソング「リビング・イン・カラー」にのせて、色鮮やかな“なないろ”の花火が上がると、「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」をはじめとした東京ディズニーリゾートならではの楽曲が次々と流れ、会場は、祝祭まっただなかのパークにいますぐ行きたくなるようなワクワクした空気があふれた。クライマックスは、ディズニー100周年を盛大にお祝いするフィナーレ。「スター・ウォーズ」や「アベンジャーズ」のテーマで始まるこのセクションは、深いディズニー愛を持つミュージシャンの浅倉大介が音楽の魔法をかけた。


ディズニーの名曲に乗せて音楽から連想されるイメージと花火がリンクすると、ゲストはまるで映画の名シーンの中にいるかのような臨場感に包まれ、「Disney Music & Fireworks」でしか体験することのできない究極の感動を味わえる。音楽とシンクロして咲き誇る花火は、打ち上げのタイミングや滞空時間も緻密に計算されており、徹底的にこだわることでディズニーの物語に没頭できる唯一無二の空間が誕生する。ディズニーの歴史を感じられる至高のメドレーと視界いっぱいの花火に圧倒され、会場は大きな拍手が巻き起こっていた。ディズニーの魅力を詰め込んだ音楽と、夜空を埋めつくす花火はまさに圧巻。今後も全国で開催予定なので、ぜひ足を運んでこれまでにない感動の体験を、ぜひ味わってみてほしい。

文/サンクレイオ翼


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