『映画プリキュアオールスターズF』のイベントに13人の豪華プリキュア声優が大集結!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『映画プリキュアオールスターズF』のイベントに13人の豪華プリキュア声優が大集結!

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『映画プリキュアオールスターズF』のイベントに13人の豪華プリキュア声優が大集結!

「プリキュア」シリーズ20周年プロジェクトとして、5年ぶりに全テレビシリーズのプリキュアが大集合した『映画プリキュアオールスターズF』(9月15日公開)。本作の完成披露イベントが9月10日にユナイテッド・シネマ豊洲で開催され、13人の豪華プリキュア声優が大集結し、チームごとのクロストークで会場を大いに沸かせた。

キュアスカイ/ソラ・ハレワタール役の関根明良
キュアスカイ/ソラ・ハレワタール役の関根明良

登壇したのは、「ひろがるスカイ!プリキュア」より、キュアスカイ/ソラ・ハレワタール役の関根明良、 キュアプリズム/虹ヶ丘ましろ/ラビリン役の加隈亜衣、キュアウィング/夕凪ツバサ役の村瀬歩、キュアバタフライ/聖あげは役の七瀬彩夏、キュアマジェスティ/プリンセス・エル役の古賀葵。「デリシャスパー・ティプリキュア」よりキュアプレシャス/和実ゆい役の菱川花菜、「トロピカル〜ジュ!プリキュア」よりキュアサマー/夏海まなつ役のファイルーズあい、キュアラメール/ローラ役の日高里菜。「ヒーリングっど・プリキュア」よりキュアアース/風鈴アスミ役の三森すずこ、「スター☆トゥインクルプリキュア」よりキュアミルキー/羽衣ララ役の小原好美、「HUGっと!プリキュア」よりキュアアンジュ/薬師寺さあや役の本泉莉奈、「キラキラ☆プリキュアアラモード」よりキュアマカロン/琴爪ゆかり役の藤田咲、「Go!プリンセスプリキュア」よりキュアフローラ/春野はるか役の嶋村侑。さらに「ひろがるスカイ!プリキュア」よりキャラクターも登壇し、会場を熱気に包んだ。

【写真を見る】観客の前で名乗りを初披露した、キュアマジェスティ/プリンセス・エル役の古賀葵
【写真を見る】観客の前で名乗りを初披露した、キュアマジェスティ/プリンセス・エル役の古賀葵

初めに「ひろがるスカイ!プリキュア」の声優キャスト陣が登場し、キュアスカイ、キュアプリズム、キュアウィング、キュアバタフライ、そして本日初お披露目となるキュアマジェスティも登壇。9月10日のテレビ放送でプリンセス・エルがキュアマジェスティに変身することが明らかになったキュアマジェスティの名乗りを古賀が初生披露すると、会場から大きな歓声が上がる。続いて、歴代プリキュアのキャスト陣もそれぞれに名乗りを披露したことで、会場のテンションもアップ。

シリーズの垣根を越えた“ドリームチーム”の活躍は本作の大きな魅力の1つ。トークパートでは、本作のタイトルになぞらえて“F”にちなんだトークテーマを設け、チームごとに劇中さながらのチームワークで熱いトークを繰り広げていく。

キュアスカイチーム
キュアスカイチーム

キュアスカイチームのトークテーマは「Friend(フレンド)=友達・仲間」。全プリキュア78人が大集合する本作で、ほかのプリキュアたちと共演した感想と、新しく出会った友達に対して感じたことを問われるとファイルーズは「主人公はみんなを引っ張る力がある力強い存在ですが、この3人が集まった時、それぞれのいいところを尊重して、高めあっていけるのがすごいいいフレンド(友達)だなと思いました」とコメント。


シリーズの垣根を超えたチームカラーについて菱川は「青、白、ピンク、この色合いがすごいいいなと思いました」と笑顔を見せた。関根は「先輩プリキュアのおふたりから学びました。現場でも(ファイルーズ演じる)まなつちゃんがパワフルに引っ張って下さって、現場が太陽みたいに明るくなっていました。分散収録という形だったのですが、イヤホンを通してたくさんの先輩プリキュアの声をお聞きして、思わず震えが体に走る、そんな経験をさせていただきました。3人で“デリシャスマイル〜!”ができて本当にうれしかったです!」と感無量の様子。3人とも共通して、仲間の大切さや新しい出会いに対する喜びを語った。

キュアプリズムチーム
キュアプリズムチーム

次にキュアプリズムチームに出されたテーマは「First(初めて)」だった。
本作で坂本真綾が演じる初登場キャラクターのキュアシュプリームや、キュアプリズムチームにも加わる種崎敦美演じるプーカたちとの共演時のエピソードを聞かれると、加隈は「私たちの世代は坂本真綾さんのファンばかり(笑)。真綾さんがキャラクターデザインを手掛けた板岡(錦)さんのプレゼントしたキュアシュプリームの絵を後ろに飾って、見守られながら収録している姿がすてきだなと思いました」とキュアシュプリーム役を務めた坂本とのエピソードを披露。

日高は「ちょっとしたアドリブや呼吸音なども“プーカ”で表現されていて、本当に細かいところまで魅力がたっぷりです!」と種崎が演じたプーカのかわいらしさについて話し、「トロプリは元気いっぱいなキャラが多いのですが、そのなかでもキュアラメールはすごいパワフルで、みんなを巻き込んでいく感じがいつものローラで安心しました」とコメント。加隈も「元気いっぱいのトロプリチームに影響されて、ましろの見たことがない表情や新たな一面を見ることができたと思います」と現場を振り返った。

キュアウィングチーム
キュアウィングチーム

続いて、キュアウィングチームのテーマは「Fever(熱)」。
「本作で一番”熱”を感じた瞬間」について村瀬は「これは1個しかないですよね、チーム満場一致でキュアマジェスティ!」と、本日初めて舞台上で名乗りを披露した古賀に話を振ると、舞台裏でキュアマジェスティと対面した時、思わず感激の涙を流したという古賀は「初めてお会いして、一緒にいられることがうれしくなっちゃって。今日テレビ放送で初めて変身して、さらに皆さんにこうやって披露させていただくことができて本当にうれしくて。これがまさに“熱”です!」と感極まる様子で回答。古賀が「皆さん、今日のテレビ放送も観てきてくれましたか?」と呼びかけると会場から大歓声が上がる。

嶋村が「エルちゃんは本当に可愛いから、皆さんもメロメロになってほしいと思います」と言うと、本泉も「5年ぶりのオールスターズに関わることができて、これがオールスターズの激アツのシーンだなと思うところがある。プリキュアは何人になろうとも、それぞれのキャラが引き立つものになっているのでこの後の上映も楽しみにしていただければと思います」と、4人とも20周年という記念すべき作品に参加した喜びを興奮交じりに話した。

キュアバタフライチーム
キュアバタフライチーム

最後となったキュアバタフライチームのテーマは「Fun(ファン)=楽しい」。「これから本作をご覧になる皆さまに楽しんでほしい部分はどこですか?」との質問に対して、七瀬は「ミラクルライトを振っていただけたらうれしい。会場の一体感を楽しんでいただけたらうれしいです」と、三森は「78人もいるけど個性豊かで、キャラクターデザインも可愛く、新しい推しプリキュアを見つけてくれたらうれしいです」とコメント。

小原は「ここ数年は静かに観なくてはいけなかったのが、数年ぶりに映画を観ながらミラクルライトを振って一緒に楽しむということが共有できてうれしいなって思います」と、藤田は「頑張れ〜!という応援の声が活力になっていました。キュアバタフライチームは個性強めなので、ぜひ何回も観に行って感想をつぶやいてください!」とあふれる想いを口にした。

13人の豪華プリキュア声優が笑顔でクロストーク
13人の豪華プリキュア声優が笑顔でクロストーク

締めの挨拶では、関根が「こうして皆さんにお会いできたのが幸せだと思っております。ぜひ楽しんでください!」と、スカイらしく元気いっぱいのメッセージを送った。その後、最後のフォトセッションでは、本日の来場者全員に配られた「復活!ミラクルライト」を点灯させたことで、キャストとプリキュアが光に包まれ、盛大な拍手を浴びるなかで、イベントは幕を閉じた。

文/山崎伸子

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