ギデンズ・コー監督最新作『赤い糸 輪廻のひみつ』日本で先行上映!監督の来日も決定

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ギデンズ・コー監督最新作『赤い糸 輪廻のひみつ』日本で先行上映!監督の来日も決定

『あの頃、君を追いかけた』(11)のギデンズ・コー監督作『月老(ユエラオ)』(原題)が、『赤い糸 輪廻のひみつ』の邦題で、12月22日(金)より日本公開されることが決定。公開に先駆け、10月13日(金)より行われる「TAIWAN MOVIE WEEK」にて本作が特別先行上映され、コー監督が来日し上映時のトークショーに登壇することも発表された。

メガホンをとったギデンズ・コー監督
メガホンをとったギデンズ・コー監督[c]2023 MACHI XCELSIOR STUDIOS ALL RIGHTS RESERVED.

台湾稀代のヒットメーカー、コーが本作で描くのは、台湾で一番身近な神様“月老”と輪廻転生をモチーフにした摩訶不思議な死後の世界。そこに、監督が得意とする一途でピュアなラブストーリーを掛け合わせ、楽しくも胸を打つ、唯一無二の純愛冥界ファンタジーに仕上げた。

【写真を見る】人間と犬の絆もとても感動的に描かれる
【写真を見る】人間と犬の絆もとても感動的に描かれる[c]2023 MACHI XCELSIOR STUDIOS ALL RIGHTS RESERVED.

全編に散りばめられたギデンズの日本サブカル愛や人間と犬の絆も見逃せない。孝綸(シャオルン)と小咪(シャオミー)を演じるのは、台湾を代表する2大青春映画『あの頃、君を追いかけた』(11)と『私の少女時代』(15)で主人公を演じたクー・チェンドンとビビアン・ソン。さらにピンキーを演じるのは、『返校 言葉が消えた日』(19)、『僕と幽霊が家族になった件』(23)などの話題作への出演が相次ぐ台湾若手トップ俳優のワン・ジンだ。本国ではコロナ禍の行動制限を伴う2021年秋に公開されたにもかかわらず、2022年台湾映画興行収入トップの『呪詛』(22)や『エターナルズ』(21)を超える、興収2億6000万台湾ドル以上のメガヒットを遂げた。

楽しくも胸を打つ、唯一無二の純愛冥界ファンタジー
楽しくも胸を打つ、唯一無二の純愛冥界ファンタジー[c]2023 MACHI XCELSIOR STUDIOS ALL RIGHTS RESERVED.

ギデンズ・コー監督トークショー付き上映イベントは、10月13日(金)15:00~15:30にトークショー、15:35~17:43に上映会という構成で、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催予定だ。ぜひこの機会にギデンズ・コー監督最新作を大スクリーンでご覧いただきたい。


文/山崎伸子

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