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世界観に浸れる“恋ビジュ”公開!『四月になれば彼女は』幸せな記憶を捉えた予告編映像も到着

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世界観に浸れる“恋ビジュ”公開!『四月になれば彼女は』幸せな記憶を捉えた予告編映像も到着

ベストセラー「世界から猫が消えたなら」や、自らの小説を原作とし、脚本、監督を務め第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる最優秀監督賞を受賞した『百花』など、数々の話題作を生み出してきた川村元気。その川村が執筆した恋愛小説を原作とした『四月になれば彼女は』が、2024年3月22日(金)に劇場公開されることが決定。本作より、予告編とビジュアルが解禁となった。

【写真を見る】森演じる伊予田春の、“幸せな記憶”を表現した「恋するビジュアル」
【写真を見る】森演じる伊予田春の、“幸せな記憶”を表現した「恋するビジュアル」[c]2024「四月になれば彼女は」製作委員会

本作で監督を務めるのは、米津玄師「Lemon」、藤井風「青春病」、宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」など、多くの伝説的ミュージックビデオを演出してきた山田智和。圧倒的な映像の美しさと、人間の様を生々しく描きだす抜群のセンスとアイデアで注目される新鋭が、本作で長編映画に初めて挑戦する。また、撮影監督は、『新聞記者』(19)、『余命10年』(22)などを手掛けた今村圭佑、そして音楽は『スワロウテイル』(96)。『ラストレター』(20)など岩井俊二監督作品の映画音楽でも傑作を生みだしてきた小林武史が担当する。

婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公、藤代俊を演じるのは佐藤健。結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者、坂本弥生を長澤まさみ、藤代が10年前に交際していた初恋の女性で世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春を森七菜が演じ、初共演となる3人が純愛映画を紡ぎだす。

今回解禁となった予告編は、藤代の元恋人である春の語りから始まり、ボリビア、ウユニ塩湖の壮大な絶景が広がる。本作の英題『April,come she will.』とともにフラッシュバックしてくるのは、学生時代写真部だった藤代と春が劇中で撮影した写真の数々。そしてプラハ、アイスランド…絶景の端々に蘇る“初恋の記憶”。幸せな愛の日々が回想されていく。そして現在の恋人、弥生との蜜月な日常。幸せは永遠に続くものだと信じていたあの頃の刹那的な情景のなかに、佐藤演じる藤代が愛をさがす様が描かれている。

弥生の優しい問いかけと共に映しだされる、物憂げに遠くを見つめる表情。そこに秘められた弥生の想いとは?ウユニ塩湖でひとり写真を撮る春。ファインダーのその先にはなにが写るのか。佐藤自らが担当しした映画のタイトルコールで予告編は結ばれている。

長澤演じる弥生の“恋ビジュ”は満面の笑みを捉えたもの
長澤演じる弥生の“恋ビジュ”は満面の笑みを捉えたもの[c]2024「四月になれば彼女は」製作委員会

予告編と同時に解禁となったのは “恋するビジュアル”、通称「恋ビジュ」。藤代、弥生、春のそれぞれの“幸せな記憶”を表現しており、愛おしい存在にだけ見せる柔らかな表情をした一瞬を切りとっている。藤代のビジュアルは、本編撮影中に森が自らシャッターを切った写真を使用しており、まるで本物の恋人が撮影したような自然な表情を引きだしている。「それでも人は恋をする」というコピーとともに、あたかも登場人物の隣にいるかのような感覚を味わえ、本作の世界観に浸ることができる恋ビジュに仕上がっている。


婚約者、弥生が突如姿を消した理由とは?なぜ10年の歳月を経て、初恋の人、春から手紙が届いたのか?藤代が愛する人をさがし求める“四月”が始まる。ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本。旬のキャストとスタッフが集結した『四月になれば彼女は』の今後の続報にも注目だ。

文/サンクレイオ翼

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