ジョニー・デップの浪費癖はメンタルヘルスの問題?
元ビジネスマネージャーたちの詐欺行為によって4000万ドル(約44億7000万円)の被害を受けたとして、裁判を起こしているジョニー・デップ。ジョニーは、元ビジネスマネージャーとその会社TMGを相手取り、2500万ドル(約28億円)の損害賠償を求めている。
しかし、これに対して元ビジネスマネージャーたちは逆訴訟を起こし、訴状の中でジョニーの浪費癖を指摘。「彼は買い物依存症であり、メンタルヘルスの問題を抱えている」と主張していると英紙デイリー・メールが伝えた。これに対しジョニーは「本件とは関係のない虚偽の主張をして、自分の評判を落とそうとしている」と反論して、撤回を求めている。
TMGは、ジョニーが元妻アンバー・ハードに暴力をふるっていたということを、元ビジネスマネージャーたちがジョニーの家の使用人たちから何度も聞かされていたことにも言及。今回の裁判とアンバーへのDVの件は何の関係もないが、TMGはジョニーが彼女へのDVを完全に否定していることに言及。ジョニ―の主張は信じるに足りるものではないと主張しているようだ。ジョニーは14の不動産を購入し、1800万ドル(約20億円)のヨットを持ち、一カ月のワイン代は3万ドル(約336万円)だと元ビジネスマネージャーたちは明かしている。
「ジョニー、落ちるところまで落ちた」「若き日の彼の写真と今の写真を見ると、もう飲酒はやめようという気分になる」「彼はヴァネッサと一緒に年をとり、そのうち孫ができていいお祖父さんになるような、そんな人生を送るべきだった」などのコメントがデイリー・メールのサイトに殺到している。【UK在住/MIKAKO】
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