続編の行方も気になる「スター・ウォーズ:アソーカ」からアソーカ&ゴーストチームがフィギュアでチームアップ
話題の映画や映像作品から思わず欲しくなるフィギュアをご紹介。今回はDisney+(ディズニープラス)で配信され、先日最終回を迎えた「スター・ウォーズ」ドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」のアイテムを集めてみた。
アソーカ、ヘラ、エズラ…主要キャラがそろってフィギュア化
ハズブロ社のフィギュアからまず紹介するのは、主人公アソーカ・タノを立体化した「『スター・ウォーズ』「BLACKシリーズ」6インチ・アクションフィギュア アソーカ・タノ[TVドラマ『アソーカ』]」だ。
約15cmというお手頃なサイズ感ながら、プロポーションを損なうことなく全身に25か所もの可動ポイントが設けられたこちらのアイテム。顔は演じるロザリオ・ドーソンそっくりで、もちろん特徴的な顔の白模様など細かなところまでしっかりと再現されている。
アソーカの印象的な武器である2本のライトセーバーも付属し、可動と合わせて自由自在に戦闘ポーズを決められる。また、白く輝く光刃部は、取り外して腰から下げることができるようになっている。
さらにヘラ・シンドゥーラのアイテム「『スター・ウォーズ』「BLACKシリーズ」6インチ・アクションフィギュア ヘラ・シンドゥーラ[TVドラマ『アソーカ』]」もラインナップされており、同じく全高15cmで立体化。
緑色のカラーリングが鮮やかなフェイスは、演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッドのはっきりした目鼻立ちが反映された見事な仕上がり。コスチュームもジャケットやオレンジのパンツの細かなデザインやあしらいまでしっかりと盛り込まれている。もちろん可動点も擁しているので、ピストルを手にポーズを決めて遊びたい。
多彩なキャラクターが「BLACKシリーズ」にはラインナップされており、もうワンアイテム「『スター・ウォーズ』「BLACKシリーズ」6インチ・アクションフィギュア エズラ・ブリッジャー(ロザル)[TVドラマ『アソーカ』]」も紹介しておきたい。
ドラマに登場したモジャモジャヘアのエズラでなく、惑星ロザルでの短髪エズラをフィギュア化したアイテム。緑色に光るライトセーバーからブラスターまで武器も豊富なので、可動と共にクールなポーズを取らせて飾っておきたい。
ライトセーバーが光る!遊び倒したいハイエンドなフィギュア
ハイエンドな仕上がりでおなじみのホットトイズ社の「テレビ・マスターピース」シリーズからは、アソーカの元弟子の女性マンダロリアン、サビーヌの「【テレビ・マスターピース】『スター・ウォーズ:アソーカ』1/6スケールフィギュア サビーヌ・レン」をチェック。
全高約29cm、26か所以上が可動する本アイテムは、マンダロリアンのヘルメット姿、そして演じるナターシャ・リュー・ボルディッツォの肖像権をクリアした素顔の2種類のヘッドが付属。ハンドペイントによる塗装が施されたパープルのショートヘアや、眼球可動ギミックにより自由な視線変更が可能な目など、生きているかのような存在感を醸し出している。
コスチュームもこだわりが満載。独自のペイントでデザインされたベスカーアーマー、ブラウンのインナースーツ、グレーのガントレット、ユーティリティ・ベルトなどは質感やディテールにこだわったうえ、汚れや傷などのウェザリングも施されリアリティが段違い。ヘルメットのレンジファインダーは目線まで下げられたりと芸が細かい。
2種のライトセーバー、腰のホルスターに収納可能な2丁のブラスター・ライフルが付属。ライトセーバーはUSBによるLEDライトアップ機能まで搭載しているから驚きだ。そのうえ、刃の差し替えによりライトセーバーを振っているような表現もできる。アクセサリーとしてドラマでも登場したエズラのホログラム・フィギュアとホロプロジェクター、さらにかわいらしいロズ=キャットまで付いてくるのもうれしいポイントだ。
また、ヘラ・シンドゥーラの相棒として活躍するアストロメク・ドロイドのチョッパーことC1-10Pも「【テレビ・マスターピース】『スター・ウォーズ:アソーカ』1/6スケールフィギュア チョッパー」としてアイテム化。
全高約18cmのアイテムは、特徴的なオレンジのヘッド、ホワイトのボディの外装など精巧な仕上がりで、ウェザリング加工が長年のチョッパーの活躍を想像させる。ヘッドは前後左右に可動するボブルヘッド仕様となっているほか、ボディ前面のアームは展開することができ、取り外し可能なボディ下部のホイールは実際に回転したりと、気の利いた可動ポイントもうれしい。
数多くある「スター・ウォーズ」のフィギュアのなかでも、特にクオリティの高いこれらのアイテムはファンならぜひ手に入れておきたいところだ。
文/サンクレイオ翼