監督デヴィッド・フィンチャー＆主演マイケル・ファスベンダー『ザ・キラー』緊迫感漂う配信直前本予告！

凄腕暗殺者の復讐劇を描くNetflix映画『ザ・キラー』が11月10日(金)より配信される。このたび、本作から配信直前本予告が解禁となった。

本作は、『セブン』(96)、『ファイト・クラブ』(99)、『ゴーン・ガール』(14)、『Mank/マンク』(20)の鬼才デヴィッド・フィンチャー監督がメガホンをとり、『それでも夜は明ける』(14)、「X-MEN」シリーズなどのマイケル・ファスベンダーが主演を務めるサイコサスペンススリラー。緻密な計画と冷静沈着な判断で完璧に任務を遂行してきた凄腕暗殺者をファスベンダーが怪演。完璧主義者な“暗殺者“はとある“ニアミス”により自身がターゲットになってしまう。さらには大切な人の命も狙われたことで彼の復讐が始まることに。

このたび解禁となったのはファスベンダー演じる暗殺者が自身の掟を唱える、まるで殺し屋の手引書のような配信直前本予告。容赦なく次々と敵を排除していく姿に息をするのを忘れてしまうほど緊迫感漂う映像となっている。暗殺者が「成功の秘訣は非常に単純なものだ。特別に教えてやろう」と観る者に語りかけると、巨漢との銃でのせめぎ合いや暗闇での肉弾戦、命乞いをする相手すらも冷酷に追いつめる様子など殺し屋のハードボイルドな仕事ぶりが展開。現場に一切の痕跡も残さず、スマートに任務をこなす完璧主義な彼の自信が見受けられる。しかし、ある日彼はふとしたことで長年のキャリアのなかで初めてミスを犯し、命を狙われる羽目になってしまう。その矛先は彼の大切な人たちにも向けられ、家族のもとにも刺客が送られる。家族を傷つけられた彼は、生まれて初めて“怒り”の感情に任せた“復讐の殺し”を開始する。「深呼吸だ」、「落ち着け」、「成功したければやるべきことをやれ」と興奮した自分を落ち着かせるかのように言い聞かせるほど緊迫した様子が続いていく。

“暗殺者”は自らと家族の命を脅かす敵に復讐をはたすことができるのかだろうか？最高級の演者と巧みなストーリーラインのもとで展開する“極上サスペンススリラー”をぜひ堪能してほしい。

文/鈴木レイヤ