川村壱馬&RIKU&吉野北人の“ナイト”な一面を女性陣が告白!安達祐実「北ちゃんは、お芝居が大胆。男らしい」

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川村壱馬&RIKU&吉野北人の“ナイト”な一面を女性陣が告白!安達祐実「北ちゃんは、お芝居が大胆。男らしい」

THE RAMPAGEのボーカル、川村壱馬、RIKU、吉野北人がトリプル主演を務めた映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』(12月1日公開)の公開前夜祭舞台挨拶が11月30日に丸の内ピカデリーで開催され、川村、RIKU、吉野をはじめ、安達祐実、穂志もえか、夏子が登壇。川村が「皆さんがイメージしているこの映画の雰囲気を、きっと裏切れるような作品になっていると思います。楽しんでご覧いただけたらうれしいです」とアピールした。

『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』の公開前夜祭舞台挨拶が開催された
『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』の公開前夜祭舞台挨拶が開催された

横浜を舞台に3組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険を完全オリジナルストーリーで描く本作。プロのデートセラピストとして一夜限りの恋人を癒していく刹那役を川村、イチヤ役をRIKU、刻役を吉野。彼らが癒していく恋人役を安達、穂志、夏子が演じた。川村は「この日を迎えられて、不思議な感覚です」とこれまでの道のりを振り返りしみじみ。RIKUは「いよいよ公開されるんだなと思うと、撮影をしていた日々が走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。この作品が、たくさんの方々の心のなかで生き続けるものになったらいいなと思っています」、吉野も「ぜひ映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』の世界観に浸っていただけたら」と願い、大きな拍手を浴びていた。

撮影を振り返った川村壱馬&穂志もえか
撮影を振り返った川村壱馬&穂志もえか

まずは川村&穂志、RIKU&夏子、吉野&安達という、劇中で相手役となったキャストが1年ほど前になるという撮影をそれぞれ振り返った。川村は「撮影期間よりも話しやすい」と穂志を見つめ、役が抜けてからのほうが話しやすいという。すると穂志も「これでもかというほど、撮影中は話さなかった。なんでだろう」と不思議がりながら、「壱馬さんが、すごい接近してくださったシーンがあって。あの時は息を止めていました」と楽しそう明かし、会場を笑わせていた。

お互いへの信頼を明かした吉野北人&安達祐実
お互いへの信頼を明かした吉野北人&安達祐実

一方たくさん話していたというのが、吉野&安達コンビだ。安達は「歳が離れまくっているので、息子みたい。かわいくて」と目尻を下げながら、「ちょうど映画を撮影している時に、ほかのドラマでも共演させていただいていたので、この映画の撮影がなくても毎日一緒にいたような感じだった。空き時間も話しながら撮っていました」と回想。「お会いするのが1年ぶり」と切りだした吉野は、「安心感がある。当時の記憶が一瞬でよみがえってきた。現場でもいろいろとお話をさせていただいて、お芝居をしやすい空気感を作ってくださった。なかなかお会いすることができないので、またお会いできてうれしいです」と声を弾ませ、安達も「こちらこそうれしいです」と応えるなど、息ぴったりの様子を見せていた。

夏子は、RIKUの料理好きな一面を垣間見たという
夏子は、RIKUの料理好きな一面を垣間見たという

RIKUは「miyupoのキャラクターが強すぎて、夏子さんイコール、miyupoくらいに思っていた」と夏子が演じたmiyupoという役柄が強烈だったと話し、「久しぶりに会って話してみると、撮影の合間にコミュニケーションを取らせていただいた時の夏子さんがいる。久しぶりに会えてうれしかったです」とコメント。夏子は「撮影初日に一緒だった時に、『今日は唐揚げを仕込んできた』と話していたのを思いだしました。『夜遅い撮影だったのに、帰ったあとに唐揚げを食べるのかな?』と気になっていた」とRIKUの料理好きな一面を垣間見たという。

刻役を演じた吉野北人
刻役を演じた吉野北人

また劇中では、男性陣が女性たちを癒やし、救いを与える“KNIGHT(ナイト)”に扮している。“KNIGHT(ナイト)”な一面について話が及ぶと、安達は「北ちゃん(吉野)は、すごく控えめでやさしい、気遣いのある方なんですが、お芝居は大胆。その役でありながら、ちゃんとアドリブもぶっ込んでくる大胆さがある。すごく男らしいなと思いました」と告白。吉野は「ありがとうございます。うれしい…。こんなに褒めてもらえると思っていなかった」と大喜び。

刹那役を演じた川村壱馬
刹那役を演じた川村壱馬

穂志は「壱馬さんはずっとナイト、紳士だったと思います。あまりお話はしなかったけれど、適切な距離を保ち続け、無理にこじ開けようとしないところもナイト。私の前での寡黙な姿と、面識のあるスタッフさんの前では明るい姿を見せるなど、両局のものを内包されている感じが表現者としてすごくステキだなと思っていました」と明かした。


イチヤ役を演じたRIKU
イチヤ役を演じたRIKU

RIKUが演じるイチヤがカメラマンであることに触れた夏子は、「カメラが回っていない時でも、ずっとカメラの練習をしたり、撮ってくださったりした。ストイックに向き合っていて、ナイトだなと思いました」と称えつつ、「その後、カメラはどうですか?」と質問。RIKUは「いくつか、年内に買いたいカメラに目星をつけています。風景やメンバーを撮ったりと、あれから楽しく写真をやっています。“イチヤ目線”というフォルダを作っていて、なかにはスタッフさんを撮ったりとかもしていました。そういうものも、載せようかなと思っています」と撮影の合間に捉えたオフショットも公開したいと意欲を見せていた。

取材・文/成田おり枝

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