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『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』で川村壱馬、RIKU、吉野北人が“デートセラピスト”に!

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『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』で川村壱馬、RIKU、吉野北人が“デートセラピスト”に!

川村壱馬、RIKU、吉野北人が共演した、たった一晩の小さな冒険を描く完全オリジナルストーリーの映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』が12月1日(金)に公開することが決定。本作の主要キャスト、本予告、本ポスターが解禁された。

監督は、『四月の永い夢』(18)、『わたしは光をにぎっている』(19)、『静かな雨』(20)、『やがて海へと届く』(22)を手がけた新鋭、中川龍太郎。モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞するなど国内外で注目される中川監督は、詩人としても活躍し、心に残る詩的な台詞や、圧倒的な映像美によって独自の世界観を作り出してきた。主要キャストは、「HiGH&LOW THE WORST」リーズで主役を務め、連続ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」でも注目を集める川村壱馬に、舞台を中心に俳優活動を行い、歌唱力にも定評があるRIKU、コーセー「Visse」のブランドミューズを務め、数々のドラマや映画作品でも活躍中の吉野北人(ともに、THE RAMPAGE)。彼らがプロの“デートセラピスト”として一夜限りの恋人を癒していく刹那役(川村)、イチヤ役(RIKU)、刻役(吉野)を演じる。


【写真を見る】映画の世界観を物語る本ポスタービジュアルも解禁された
【写真を見る】映画の世界観を物語る本ポスタービジュアルも解禁された[c]2023 HI-AX「MY (K)NIGHT」

その3人が癒していく一夜限りの恋人役には、実力派女優の安達祐実を筆頭に、映画『街の上で』(21)、『生きててごめんなさい』(23)に出演し、アメリカのテレビシリーズ「SHOGUN」の公開も控える新進女優の穂志もえかや、ドラマ「アイゾウ警視庁・心理分析捜査班」(22)にて地上波連続ドラマ初主演を務め、舞台『コントと音楽vol.5「楽園はどこだ」』も控える若手女優の夏子。安達演じる主婦の沙都子は、夫の浮気を知りながらそれを追及できず、憂さ晴らしに若い刻と時間を過ごしていく。穂志演じる灯は25歳の高校教師で、刹那に28歳の婚約者、高橋宏役を求め、その“設定”で入院中の灯の母親、佳津子に会ってほしいと言う。夏子演じる20歳のmiyupoはフォロワー7万人の人気インスタグラマーで、イチヤを伴い、中華街の人気店を巡っては料理や自分の写真をSNSにアップしていく。また、灯の母親、佳津子役を坂井真紀が、刹那たちが働く「MY KNIGHT」のオーナーである弘毅役を村上淳が演じる。

解禁された本予告では、プロのデートセラピストとしてつかの間の恋人を癒す刹那、イチヤ、刻の前に3人の孤独な女性が現れるところから物語が始まる。「私の母親好みの婚約者を演じてほしい」という女性の依頼に「もちろん」と答える刹那に、いまはただ「笑顔に戻りたい」「本当の私を知ってほしい」と願う女性たちに寄り添って依頼に応えようとする刻とイチヤ。女性たちの行き場を失った心を受け止め、少しずつ溶かしていく彼らは、たった一晩で女性たちの人生を変えてしまうこともあるようだ。3人のデートセラピストは、果たして女性たちのナイトになることができるのか。横浜を舞台に、3組の男女が織りなす、ある一夜の誰も知らない物語がいま、幕を開ける。

主題歌にはTHE RAMPAGEの「片隅」が決定。小竹正人による歌詞の世界観が作品とリンクし、登場人物の心情に寄り添う楽曲となった。さらに本ポスターでは、一夜限りの恋人をまっすぐ見つめるデートセラピスト3人の姿が印象的。キャッチコピーにも入っている“あなたを満たしたい”という想いが伝わってくるビジュアルに仕上がっている。公開は冬ということで、今後も続報を待ちたい。

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