「こんな低音ボイスとはな…」山寺宏一演じる子ヤギの“イケボ初お披露目シーン”を独占入手！

ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念作となる、ディズニー・アニメーション映画最新作『ウィッシュ』が12月15日(金)より公開される。このたびMOVIE WALKER PRESSでは、主人公アーシャの“願い”によって舞い降りた“願い星”スターが、奇跡のような魔法をかける本編映像を独占入手した。

『アナと雪の女王』(13)のスタッフ陣が贈る本作の主人公アーシャは、どんな願いも叶う魔法の王国ロサスに住む少女。ロサスの国民たちは魔法使いでもあり、カリスマ的な人気を誇っているマグニフィコ王に“願い”を捧げ、いつかそれを叶えてくれる日を待ちわびていた。しかし、アーシャはそんな国民の大切な“願い”を預かったマグニフィコ王が、王国に都合のいい“願い”だけを叶えていたことを知ってしまう。アーシャは、叶えるつもりのない“願い”を国民たちに返すようマグニフィコ王に訴えるが、逆に王から反感を買うことに。どうすべきか悩んだ彼女は、かつての父の言葉を思いだし、「みんなの願いを取り戻したい」と星に願う。すると彼女のひたむきな願いに応えて、空から願い星“スター”が舞い降りてきた！

今回入手した映像は、まさにアーシャの願いによって、スターが舞い降りてきたシーン。アーシャの相棒である子ヤギのバレンティノが、スターの魔法によって人間の言葉を話せるようになり、演じる山寺宏一の低音ボイスが初めてお披露目されるシーンとなっている。先日行われたイベントでも、「かわいい子ヤギの役は初めて」と語っていた山寺だが、すでに一足早く日本語吹替版を鑑賞した観客からは、「山寺バレンティノが可愛すぎた」「山ちゃん、なにを演じてもそのキャラにしか聞こえなくなるの、ほんとプロ」「生後3週間の可愛い見た目のバレンティノだけど、山寺さんのいい声でそのギャップがよすぎ」と、早くもバレンティノに魅了される観客も増加中だ。

今回アーシャ役を務めた生田絵梨花は、ディズニー作品の声優が夢と語っていた。その相棒を、これまでディズニーで数々の人気キャラクターを演じ、ディズニーにはなくてはならない声優の1人である山寺が演じるという、まさにディズニーの“未来”と“原点”の融合ともいえる2人のコンビネーションにより、作品への期待感が一層高まりそうだ。『ウィッシュ』はまもなく公開となるので、ぜひ大スクリーンでめいっぱい堪能していただきたい。

文/山崎伸子