堺雅人、麻生久美子らがカモの一家に!『FLY!/フライ!』堺は「これはまたとない機会」と抜擢に喜び
「ミニオンズ」、「怪盗グルー」、「SING/シング」シリーズ、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(23)を手がけたイルミネーションが贈る『FLY!/フライ!』が2024年3月15日(金)に公開となる。このたび、本作の日本語吹替版声優に堺雅人、麻生久美子、黒川想矢、池村碧彩、ヒコロヒーが決定。さらに、日本語吹替版の本予告映像が到着した。
個性豊かで温かい絆で結ばれるカモの一家の物語を描く本作。堺が演じるのは、カモ一家の父親マック。とても家族思いで常に家族のことを一番に考えているが、ちょっと神経質な一面も。今回の旅も最初は消極的だったが、家族の強い希望に根負けし、ついに人生で初めての大きな一歩を踏みだすことになる。麻生が演じるパムは、明るく頼れる家族の要、マックを勇気づけ、家族のピンチを救う母。また、黒川演じるダックスは好奇心に溢れ、自立に憧れる兄。家族の住む池にやってくる渡り鳥たちを見るたびに、「いつか旅に出たい!」という思いが日に日に大きくなっていく。池村演じるグウェンは、いつも元気いっぱいでおてんばな妹。彼女のあふれんばかりの無邪気さは、時に家族を困らせるが、たまらなくキュートなその表情に誰もが心を奪われてしまう。そして、ヒコロヒー演じるチャンプは、一家が旅の道中で出会うハト集団のリーダー。小さい体に似合わないギョロっとしたその目で睨みを効かせるその姿は、まさにワルの親分そのものだが、実は仲間想いな一面もあるという。
マック役の堺は「カモ役なんて実写では絶対できないので、お話を頂いた時、これはまたとない機会だぞ!と喜んでやらせて頂きました」と出演についてコメント。また、「私の演じたマックは、少し能天気なところがありますが、なにがあっても引きずらないところが魅力です。そしてもの凄く妻と家族を愛しているすてきな父ガモです」とキャラクターに関して語っている。また、麻生は「私の演じたパムは、明るくて前向きな家族のリーダー的存在で、彼女がそこにいると、皆が自然と集まってくるような太陽のような母ガモです」と自身が演じたパムについてコメントした。
あわせて解禁された本予告編は、紅葉が生い茂る秋の森林に暮らすカモの一家が、ある時晴天の大空を舞いながら湖のほとりに舞い降りた“渡り鳥”と思いがけない出会いをするところから始まる。大空を自由に飛び回る渡り鳥たちの姿をみたパムは「みんなで外の世界を見てみたい!」と夫のマックに懇願するも、「そんなの必要ないさ」と後ろ向きな様子。そんな姿を見てパムは「あなたは臆病よ!一度くらい冒険しましょ!」と一喝する。不安に思いながらも、家族からの期待を無下にできないマックは、重い腰を上げ、渡りを決心。父マックの「レッツ、フライ!」というかけ声とともに、勢いよく水面を飛び立つ一家は、草木が生い茂る森を突き抜け、一面に広がる大空、眼下に広がる雄大な自然を前に、生まれて初めての大冒険へ羽ばたいていく。また、突如たどり着いた大都会のビルや橋、往来する自動車の間をすり抜けながら、大勢の料理人が行き交う厨房を間一髪で逃げ切るカモ一家など、手に汗握るスリル満点のシーンも。「一歩踏みだすのは怖いかもしれない。でもその価値はあるわよ」というパムの台詞通り、外の世界を初めて知った家族の冒険に期待溢れる最新予告編に仕上がった。
豪華なキャスト陣が命を吹き込むユニークで魅力的なキャラクターたち。素敵な出会いと数々の冒険に彩られた一家の旅路をぜひ劇場で楽しみたい。