キッドの真意とは?『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』一瞬も目が離せない60秒最新予告
コミックス104巻、テレビアニメシリーズは放送1000回を超える人気シリーズ「名探偵コナン」。その劇場版27作目となる最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が2024年4月12日(金)より公開される。このたび、本作の最新予告映像とビジュアルが公開された。
今年4月に公開された劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(23)は、興行収入138.3億円を突破し、シリーズ史上最高記録を更新。劇場版シリーズとしては累計興行収入1180億円を超える快挙となった。本作はそんななか始動する劇場版最新作。先日解禁となった特報映像は、Xで驚異の20万いいねを獲得し大きな話題を呼んでいた。
今回解禁となったのは、本作の60秒最新予告映像。ときは幕末、星の形のつば鍔がついた刀、星稜刀を手にした新選組副長、土方歳三(声:津田健次郎)のもとに襲撃者が乱入する。毅然とした態度の土方が敵を迎え撃ち、血に濡れた星稜刀が映ったところで、シーンは現代へ。ビッグジュエルと呼ばれる宝石しか狙わないはずの怪盗キッド(声:山口勝平)から、なぜか刀を狙うと予告状が届き、その思惑を探る江戸川コナン(声:高山みなみ)、そして因縁の相手でもあるキッドに切りかかる服部平次(声:堀川りょう)のお宝争奪バトルを予感させる展開が描かれている。そして、刀を構える狐面をかぶった謎の人物や、服部の婚約者を名乗り、和葉とは恋のライバルである大岡紅葉、その執事である伊織無我、服部とは剣道のライバル同士である沖田総司の姿も。さらに、一方で「この刀に何があるってんだよ…」と刀を見つめながら呟いたり、雨に濡れるキッドの姿など、キッド自身にもなにか深いワケがある様子も描かれており、本作からますます目が離せなくなる60秒となった。
また、不敵に笑うキッドと意味ありげな眼差しを向けるコナンの間を、服部が刀で鋭くたち切る「十文字ビジュアル」も到着。ビジュアル中央の刀による十文字傷を挟むように描かれた、「探偵」×「怪盗」の2つの文字はなにを意味しているのか。様々な想像が膨らむビジュアルとなっている。
すでに大きな盛り上がりを見せている劇場版「名探偵コナン」。刀に隠された“真実”をぜひ劇場で目撃してほしい。
文/鈴木レイヤ