シュワちゃんそのもの!あまりにリアルなT-800
ハイエンドなアイテムで知られる日本のプライム1スタジオから、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800を全高約75cmで立体化した「プラチナマスターライン ターミネーター2 T-800 Cyberdyne Shootout」を紹介したい。このアイテムはスカイネットの誕生を阻止するため、サイバーダイン社へ突入するコナー親子を、迫り来る警官隊やT-1000から守るべく戦うターミネーターの姿をスタチュー化している。
職人が1体1体手作りしており、生々しい肌、傷から覗く金属など量産品のクオリティを超えた表現は圧巻。実際の植毛技術で取り付けた人工毛髪、高い透明度を持つガラス製の瞳など、“感情を学びつつある殺人機械”の表情を見事に浮かび上がらせている。
筋肉が際立つプロポーションもスクリーンのまま。また、バイカージャケットとパンツには本革を採用するこだわりようだ。さらにはサングラス、催涙弾を装填したグレネードランチャー、五指が可動する精巧なエンドアームなど付属品も充実。このクオリティで約44万円は安いと言えるかもしれない。
グロかっこいい!表情豊かな猛者プレデター
さらにプライム1スタジオの「ミュージアムマスターライン エイリアンVS.プレデター スカープレデター DX ボーナス版」は、『エイリアンVS.プレデター』(04)での成人の儀式に挑む若き狩人「スカープレデター」を全高約93cmというビッグサイズで立体化しており、お値段も約59万円という超高級スタチュー!
造形は精緻の極みで、上下の前歯が残る口元、澄んだイエローの瞳、額にエイリアンの血で刻んだ“血塗られた者”の刻印など、グロテスクながらも端正な顔立ちを劇中の姿の通りに仕上げている。槍や手裏剣、アーマーといった装備も質感豊かで、ウェザリング加工が歴戦の猛者であることを物語っている。
マスクのターゲットライト、大型のプラズマキャノン、左腕のガントレットはLEDを内蔵し発光する。さらにゴージャスな台座には、切り倒したフェイスハガーとエイリアンが転がるなど世界観も抜群だ。このDXボーナス版には口を開いた素顔、表情の異なる左右の手など付属品も充実。様々な場面が楽しめるスタチューとなっている。
値はそれなりに張るが、クオリティを考えれば納得のアイテムばかり。新年の一発目の景気づけという意味でも、ぜひこれらのアイテムの購入を検討してみてはいかが?
文/サンクレイオ翼