土屋太鳳、『マッチング』での役作りはつらい”目”を意識。佐久間大介は「目つきの悪さはそのままに」とニヤリ|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
土屋太鳳、『マッチング』での役作りはつらい”目”を意識。佐久間大介は「目つきの悪さはそのままに」とニヤリ

イベント

土屋太鳳、『マッチング』での役作りはつらい”目”を意識。佐久間大介は「目つきの悪さはそのままに」とニヤリ

マッチングアプリ”をテーマに描くサスペンス・スリラー映画『マッチング』(2月23日公開)の完成披露試写会が1月17日、イイノホールにて開催され、主演の土屋太鳳、共演の佐久間大介(Snow Man)、金子ノブアキ、杉本哲太、斉藤由貴、内田英治監督が登壇した。

【写真を見る】映画のテイストとギャップありすぎ!?和気あいあいの映画『マッチング』の完成披露舞台挨拶
【写真を見る】映画のテイストとギャップありすぎ!?和気あいあいの映画『マッチング』の完成披露舞台挨拶

『ミッドナイトスワン』(20)やNetflixシリーズ「全裸監督」で知られる内田監督による、完全オリジナルストーリーである本作の役作りは「自由度があった」と話した土屋。ただ、主人公の輪花には次々と不幸が訪れるため、「こんな出来事があるのか…」という気持ちで演じていたという。感情は目から伝わるため、「輪花の“目”、つらい“目”であることを意識していました」と役へのアプローチを明かし、意識的につらいニュースに目を向けるなど「つらい時間」を過ごしていたと撮影時を振り返った。

役作りでは輪花のつらい”目”を意識したという土屋太鳳
役作りでは輪花のつらい”目”を意識したという土屋太鳳

ストーカーの吐夢を演じた佐久間は「ストーカーと聞くと、奇抜な感じがするけれど、愛があるからの行動です。内田監督と一緒にキャラを作ってもらいました」と役作りを明かし、「最初に監督にあった時に、“目つき悪いね、いいね!”と言われました。目つきの悪さはそのままで(役に)入れました」とニヤリ。吐夢を演じることはすごく楽しかったと充実感を漂わせた。

ストーカーの吐夢役は「演じるのが楽しかった」と話した佐久間大介
ストーカーの吐夢役は「演じるのが楽しかった」と話した佐久間大介

金子が演じた影山はアプリ運営会社のプログラマーという役どころ。撮影を振り返り、ほとんどが土屋、佐久間の2人とのシーンだったとし、「真正面から役に入っている太鳳ちゃんと、(スタート)2秒くらい前までしゃべってくれる佐久間くん、お2人は二者二様の役作り、集中の仕方で…(笑)」と現場の様子を語り、「お2人とだから(この映画が)できたと思います。ありがとうございました」と深々とお辞儀をし、感謝の気持ちを伝えた。

アプリ運営会社のプログラマー影山役の金子ノブアキ
アプリ運営会社のプログラマー影山役の金子ノブアキ

この日、30年ぶりに斉藤との再会を果たしたという杉本は「斉藤さんが20代でしたよね…」としみじみ。演じたキャラクターの話をしてしまうとネタバレになるかもと気遣いながらも、土屋とは以前『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)でも親子役で共演したことに触れ、とても演じやすかったとうれしそうに撮影を振り返っていた。

斉藤由貴は「土屋さんは明るくて可愛らしいイメージが強かったけれど、ご一緒したシーンはクライマックスに近いシーンで…。彼女の演技がものすごく深く暗く張り詰めている感じがあって、素晴らしい女優さんだなと思いました」と土屋の芝居を称賛。続けて「完璧に陰鬱なストーカーを演じているのにカットがかかった瞬間に別の人間になる佐久間さんにパニックになって…(笑)。ある意味すごいと思いました」と佐久間の切り替えに混乱しつつも感心していると、佐久間が「すみません!にぎやかな人間でして…」とすかさず反応し、会場の笑いを誘いイベントを盛り上げた。

土屋との再共演、斉藤との再会を喜んだ杉本哲太
土屋との再共演、斉藤との再会を喜んだ杉本哲太

“出会い”を描く本作にちなみ、自身の運命的な出会いを告白するコーナーも。内田監督は「映画というものは出会いの繰り返し」と話し、他作品の小道具で斉藤のポスターを使用した経緯があったこと、大好きなロックの話をバンドをやっている金子と話せたことなどに触れ、「10年後に太鳳ちゃんや佐久間くんに(別の作品で)会えるかも」とこれまでの出会いに感謝し、これからの出会いにも期待を込めていた。

土屋と佐久間の印象を振り返った斉藤由貴
土屋と佐久間の印象を振り返った斉藤由貴

最後の挨拶で内田監督は「サスペンスで怖いイメージがあるかもしれないれど、台湾の映画祭で意外と笑いが起きるところもあって」とおすすめ。怖くて(手で)顔を覆ってしまいたくなるときも「手の隙間から観て!」とアピール。ジェットコースターみたいな感覚で楽しんでほしいとし、この日のイベントの登壇者はみんな映画のキャラとは違っているので、その違いを楽しんでほしいとも話した。

映画こそが”出会い”と語った内田英治監督
映画こそが”出会い”と語った内田英治監督

土屋は「マッチングアプリは身近な存在になっていて、アプリでいい出会いに恵まれた方はたくさんいらっしゃいます。人の本質を見よう、人と丁寧に繋がっていこうよという思いも入っています」とし、受け止め方がさまざまになる作品で感想を見るのが楽しみと話し、「SNSで感想を送ってください。お待ちしております」と呼びかけた。

架空のプロフィール作成で盛り上がる!
架空のプロフィール作成で盛り上がる!

イベントでは「もしもマッチングアプリに登録したとして効果的にアピールするためにはどんなプロフィールにする?」というお題で、登壇者が架空のプロフィールを作成&発表するコーナーで盛り上がる場面もあった。

取材・文/タナカシノブ

作品情報へ

関連作品

  • マッチング

    4.4
    7682
    マッチングアプリによって増えた出会いの裏にひそむ罠の恐怖を描くサスペンス・スリラー
    U-NEXT