レオナルド・ディカプリオとポール・トーマス・アンダーソン監督が初タッグ!豪華キャスト共演で年内撮影開始
ポール・トーマス・アンダーソン監督がワーナー・ブラザース製作で手掛けるタイトル未定の新作映画に、レオナルド・ディカプリオとショーン・ペン、レジーナ・ホールが出演することが明らかになった。「Deadline」などの北米メディアが報じている。
アンダーソン監督が自ら脚本と製作も兼任する同作は、あらすじなどの詳細はベールに包まれたまま。報道によれば、『ブギーナイツ』(97)や『マグノリア』(99)のような現代を舞台にした群像劇になると言われており、これまで製作費2000万〜4000万ドルの中規模作品を手掛けてきたアンダーソン監督にとって最も予算がかけられる作品になる見込みだ。
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(公開中)で第81回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされ、第96回アカデミー賞へのノミネートも期待されているディカプリオは、これがアンダーソン監督と初タッグ。また、ペンは『リコリス・ピザ』(21)に続いてアンダーソン監督作品へ出演することとなり、ホールも今回が初めてのタッグとなる。
2024年内にカリフォルニアで撮影が開始されるとのことで、公開時期は未定。ほかのキャストの情報も含め、今後届けられる続報に注目だ!
文/久保田 和馬
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