「PATU MOOK」シリーズ最新号が本日発売!『ムーンライト』や『はな恋』など50作品の映画パンフ&制作の裏側を大特集|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
「PATU MOOK」シリーズ最新号が本日発売!『ムーンライト』や『はな恋』など50作品の映画パンフ&制作の裏側を大特集

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「PATU MOOK」シリーズ最新号が本日発売!『ムーンライト』や『はな恋』など50作品の映画パンフ&制作の裏側を大特集

映画パンフレット文化の継承と発展、発信を目的に活動する有志団体「映画パンフは宇宙だ!」が手掛ける、業界初の“映画パンフ専門誌”をテーマにしたレーベル「PATU MOOK」シリーズ。その最新号となる「PATU MOOK Vol.3 石井勇一と映画パンフ」が、本日1月27日に発売を迎えた。

【写真を見る】「PATU MOOK Vol.3 石井勇一と映画パンフ」は本日より映画パンフは宇宙だSTORESにて販売開始
【写真を見る】「PATU MOOK Vol.3 石井勇一と映画パンフ」は本日より映画パンフは宇宙だSTORESにて販売開始

2020年7月に発売された創刊号ではグラフィックデザイナーの大島依提亜を特集し、第2号では映画パンフの楽しさを伝えるエッセイZINE「映画パンフがもっと好きになる!ミニガイドブック」を発行してきた「PATU MOOK」シリーズ。今回の第3号では、数多くの話題作のポスターやパンフレットで独創的なアプローチによるデザインを手掛けてきたクリエイティブディレクター、アートディレクターの石井勇一を大特集。

アカデミー賞作品賞に輝いた『ムーンライト』(17)や、ティモシー・シャラメ主演の『君の名前で僕を呼んで』(17)、口コミで話題が広がり大ヒットを記録した『花束みたいな恋をした』(21)など、これまで石井が手掛けてきた50作品のパンフレットをフルカラーで一挙に紹介するほか、これまでのキャリアや仕事へのアプローチを掘り下げたスペシャルインタビューを収録。また、「石井勇一の紙7」と題して石井こだわりの紙見本チップを実際に貼り込んで手触りや質感を楽しめるページも用意されている。

国内外のデザインアワードを多数受賞しているクリエイティブディレクター/アートディレクターの石井勇一
国内外のデザインアワードを多数受賞しているクリエイティブディレクター/アートディレクターの石井勇一

ほかにも大島依提亜との対談や、映画監督・編集者・印刷会社・配給会社など石井とゆかりのある関係者たちのインタビューも豊富に掲載されており、この一冊で映画パンフレットに注がれた作り手たちの並々ならぬ情熱と、パンフレット制作の知られざる裏側がわかることだろう。「PATU MOOK Vol.3 石井勇一と映画パンフ」は、「映画パンフは宇宙だSTORES」にて販売中。是非とも入手して、映画パンフレットの魅力と楽しさをたっぷりと味わってほしい。


文/久保田 和馬

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