永瀬廉主演&出口夏希がヒロイン役に!Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』配信決定|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
永瀬廉主演&出口夏希がヒロイン役に!Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』配信決定

映画ニュース

永瀬廉主演&出口夏希がヒロイン役に!Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』配信決定

永瀬廉が主演、出口夏希がヒロインを務めるNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』が2024年に配信となることが決定。このたび、役衣装姿の永瀬、出口を写した特別写真およびコメントが解禁された。

森田碧によるベストセラー小説「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話」を映像化する本作。監督を『ホットロード』(14)、『今夜、世界からこの恋が消えても』(22)などの三木孝浩が務めるほか、脚本を『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16)で三木監督とタッグを組んだ吉田智子が担当。また、音楽は『今夜、世界からこの恋が消えても』の亀田誠治が手がけることが発表された。青春純愛映画の第一人者たちが、愛と死のはざまで刹那の輝きを放つ登場人物たちの心の機微を精巧に描きだす。

主演の永瀬は、突然余命を宣告され、いろいろなことを諦めながら淡々と日々を過ごすなかで、運命の恋に出会うことで再び人生に希望を見出していく主人公の早坂秋人を演じる。また、ヒロインの桜井春奈役を、Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」でフレッシュな演技を魅せた出口が担当。美術の才能にあふれ、二科展の入選を目指していた早坂は、心臓に腫瘍がみつかり余命一年を宣告される。感情を押し殺しながら、毎日を淡々とやり過ごしていたある日、病院の屋上で絵を描く桜井と出会う。自分が描いた美しい絵を、「天国。もうすぐ私が行くところ」とつぶやき、初対面の人間に「あと半年の命」とさらりと言う春奈に、秋人は次第に心惹かれていくことに。春奈には自分の病を隠し続け、大切な人のために必死になることで、秋人の残された無機質な時間に彩りが生まれていく。

永瀬は本作に対して「限られた時間のなかで一途に想いあう秋人と春奈が眩しく、その儚さに引き込まれました。期限付きの恋だからこそ、自分の余命を隠して春奈のためだけに献身を貫く日々はなによりも尊い時間で、そんな秋人の持つ優しさや強さを精一杯演じさせて頂きました」とコメント。また、出口は「原作を読ませていただいて、涙がとまりませんでした。でも、春奈としての最後の人生はとても輝いていて、悲しいというより、幸せだったんだな。という印象でした」と原作について語っており、三木監督は「この作品は命の短さ、儚さを悲しむのではなく、たとえ一瞬でも誰かを心から想えたことそのものが愛おしく、恋の痛み苦しみさえも生きた証として人生の輝きになることを感じられるような物語として描きました」と本作に込めた思いを語った。


儚くも美しい恋の物語はNetflix映画としてどのような感動を呼ぶのだろうか?本作の今後の続報にも期待が高まる。

作品情報へ