サングラス姿がシュール!『もしも徳川家康が総理大臣になったら』野村萬斎の“家康ビジュアル”解禁
浜辺美波、赤楚衛二ら豪華キャストが出演する映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)。本日1月31日は徳川家康の誕生日ということで、野村萬斎演じる徳川家康総理のコンセプチュアルな新ビジュアルが解禁された。
本作は2021年に出版され、ビジネス小説として異例の11万部を突破した眞邊明人のビジネス小説を、「翔んで埼玉」シリーズの武内英樹監督と脚本家・徳永友一のタッグで実写映画化するエンタテインメントムービーだ。物語の舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死した日本。未曾有の危機に直面した政府が実行する最後の手段は、“歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る”ことだった。そこで総理大臣の徳川家康をはじめ、坂本龍馬や織田信長、豊臣秀吉といった偉人たちの“最強ヒーロー内閣”が誕生する!
本作で浜辺が演じるのは、テレビ局政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公、西村理沙役。内閣官房長官の坂本龍馬役を赤楚が演じ、内閣総理大臣、徳川家康役を萬斎が演じる。先日、新たな偉人として、経済産業大臣の織田信長役にGACKT、財務大臣の豊臣秀吉役に竹中直人という情報も発表され、“戦国三英傑”が現代に集結することで話題となった。
このたび解禁されたのは、萬斎演じる徳川家康がサングラスをかけ、国会議事堂の前にて真っ直ぐな眼差しでこちらを見ている姿が印象的な“家康ビジュアル”。先を見据えているその視線にぐっと引き込まれながらも、現代のファッションアイテムでもあるサングラスをかけている家康の姿はミスマッチでどこかシュール。“現代日本×歴史上の偉人”という究極のジェネレーションギャップが垣間見えるビジュアルに仕上がっている。
さらにサングラスの反射には、浜辺演じる主人公の理沙が偉人内閣のスクープを狙おうと家康に接近している姿も…。また、萬斎は家康役について「265年の安寧の世の中を築き、その礎になった徳川家康は偉大だと改めて感じました。人の心に寄り添って周りを見渡し、世の中を平らにみているイメージを持って演じました」と振り返り、撮影については「非常に濃厚な時間を過ごせました」とコメントを寄せている。
浜辺は子どものころから萬斎に憧れを持っていたそうで「最初にお会いできたときは本当に嬉しかったです。ユーモアにあふれていてお茶目な方で、とても楽しく撮影ができました」と話している。
豪華キャストによる最強英雄内閣×メーカー武内監督が生みだすヒーローエンタテインメントムービー『もしも徳川家康が総理大臣になったら』。今後の続報も楽しみに待ちたい。
文/山崎伸子