IMAXほかスペシャルフォーマット上映も決定!『マダム・ウェブ』謎が深まる予告&場面写真
2月23日(金・祝)より公開されるマーベル初の本格ミステリー・サスペンス『マダム・ウェブ』。本作より予告と場面写真が公開。さらにIMAXやDolby Cinemaなどのスペシャルフォーマットでの上映も決定した。
本作は「スパイダーマン」シリーズのソニー・ピクチャーズが贈る、これまでのマーベル作品とは一線を画す、壮大なミステリー・サスペンス。原作コミックでは未来予知によってスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして描かれるマダム・ウェブの誕生にまつわる物語を描きだしていく。
物語の舞台はニューヨーク。のちにマダム・ウェブとなる救急救命士のキャシー・ウェブ(ダコタ・ジョンソン)は、1人でも多くの命を救うために日々奮闘していた。彼女はある日、生死を彷徨う大事故に巻き込まれたことをきっかけに、デジャブのような奇妙な体験を味わうようになる。そんななかキャシーは、3人の少女たちが黒いマスクの男に殺されるビジョンを目撃する。それが未来に起こる出来事だと確信し、少女たちを助けることを決意。不思議な力を使って何度も危機を回避するキャシーは、少女たちの“使命”と自らに与えられた能力の秘密を知ることになる。
このたび解禁された予告編では、突如目覚めた未来予知によって翻弄されるキャシー・ウェブが、3人の少女たちを救うために奮闘する姿を中心に、初公開シーンも満載。偶然電車に居合わせた3人の少女、ジュリア(シドニー・スウィーニー)、アーニャ(イザベラ・メルセド)、マティ(セレステ・オコナー)が、黒いマスクの男、エゼキエル(タハール・ラヒム)に殺される未来を予知したことにより、キャシーの運命が動きだし始める。「これはまだ始まりに過ぎない」という意味深な言葉と共に、何者かによって突き落とされるキャシー。未来予知の能力により目まぐるしく変化する環境に戸惑いを隠せないキャシーだが「お前は大変な世界に入り込んだ。彼女達には秘密がある」となにやら少女3人を狙う目的を持ったエゼキエルにより、さらなる混乱の渦に引きずり込まれていく。
走行する電車の側面に張り付くなど異次元の動きを見せ、得体の知れない黒いマスク姿から歴代ヴィランの中でもひと際不気味な雰囲気を漂わせるエゼキエル。映像内ではそんな彼と対等にバトルを繰り広げる3人の少女たちのスーツ姿も初公開。マダム・ウェブの未来予知によって見えない糸“ウェブ”で引き寄せられたキャラクターたちがどのような運命を辿ることになっていくのか、今後の展開が気になる映像に仕上がっている。
また本作は2D通常版に加えて、IMAX、Dolby Cinema、Dolby Atmos、MX4D、4DX、4DXScreen、ScreenXでの上映が決定。さらに、謎めいた数々の目が特徴的なIMAX、マダム・ウェブの能力を予感させる4DX、大きな青い目に蜘蛛が映るScreenXの計3種類のフォーマット別エクスクルーシブポスタービジュアルも公開されている。
マーベル作品ならではのド派手なヒーローアクションとミステリー要素が見事に融合した本作。新機軸となる本格ミステリー・サスペンスを大きなスクリーンで堪能してほしい!
文/スズキヒロシ