ラブソングの名手aikoが主題歌を担当!『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』最新予告では気になるシーン満載
青山剛昌による原作漫画の連載が30周年を迎え、コミックスは104巻、累計発行部数は全世界で2.7億部を突破。さらに、テレビアニメシリーズも放送1000回を超えるなど、その勢いがとどまることを知らない「名探偵コナン」。その劇場版最新作となる『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(4月12日公開)の主題歌をaikoが担当することが明らかになった。
劇場版第27作目となる本作の舞台は、北海道の函館。とある財閥の貯蔵庫に、“月下の奇術師“の異名を持つ怪盗キッド(声:山口勝平)から新選組副長、土方歳三にまつわる日本刀をねらうという予告状が届く。犯行予告当日、函館で開催される剣道大会のため現地を訪れていた西の名探偵、服部平次(声:堀川りょう)とコナン(声:高山みなみ)がキッドの変装を見破り追い詰めることに成功。しかし、そこに刀に関係する殺人事件やキッドの命をねらう謎の剣士の影が迫る。
今回、ラブソングの名手aikoが「名探偵コナン」と初タッグを組むことが発表。1998年のメジャーデビュー以降、「カブトムシ」、「花火」、「ボーイフレンド」などのシングルを次々とヒットさせ、2023年11月に自身44枚目となるシングル「星の降る日に」をリリース。デビュー25周年を迎えた現在でも、繊細でエモーショナルな曲とパフォーマンスによって新しいファンを獲得し続けているシンガーソングライター、aikoの新曲「相思相愛」が本作の主題歌に。今回のオファーについてaikoは「驚きとともにめちゃくちゃ嬉しくて毎日本当に頑張れました」と大喜びの様子を見せ、「工藤くんが昔『言葉じゃなきゃ伝わらないこともあると思ってよ』と言っていましたが、音楽じゃなきゃ伝わらないこともあると信じて歌います」と、新一の名セリフを引用したコメントを寄せた。
さらに、主題歌「相思相愛」を使用した新たな予告映像も解禁。ビッグジュエルと呼ばれる宝石を追い求めるキッドの今回のターゲットはなぜか日本刀。そんな彼を追い詰めた平次と屋上で繰り広げる日本刀バトルシーンは、大迫力なアクション中に、どんな時でも余裕の笑みを絶やさないキッドが初めて見せるような追い詰められた表情が印象的なシーンとなっている。さらに明らかになったキッドの素顔を見て、「お前…その顔」と驚きの表情を浮かべる平次。その後も、街を巻き込んだ爆発や車に追われるコナン、平次と狐面をつけた謎の人物の接戦など、劇場版ならではのスケールで描かれるスリリングなシーンの数々が映しだされていく。
また、2003年公開の劇場版『名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)』(03)を思いださせる満開の桜の下で敵に囲まれる平次や、五稜郭、畳に残された赤い星、キッドが狙うお宝<星稜刀>によって残された星形の血痕と“星”にまつわる謎を匂わせる映像など、ちりばめられた重要シーンも見逃せない、まさに1秒たりとも目が離すことができない映像に仕上がっている。ラストには函館山山頂から見える100万ドルの夜景の前で向かい合って抱き合う(!?)平次と和葉の二人の姿が。本作のもう一つの要素である二人の恋の行方にも期待が高まる映像となった。
また3月1日(金)よりムビチケ前売券の発売が決定。劇場限定の特典として、全国合計15万名に青山が描き下ろしたティザービジュアルとメインビジュアルが両面に印刷されたオリジナルクリアファイルがプレゼントされる。さらに5月4日(土・祝)より発売予定の「名探偵コナントレーディングカードゲーム」シリーズから、【限定カード 服部平次&怪盗キッド】がセットになることも決定するなど、例年以上に豪華な内容となっている。
アクション×ミステリー×ラブと要素盛りだくさんで描かれる『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』。函館を舞台に繰り広げられる天下分け目のお宝争奪バトルミステリーから目が離せない!