怪盗グルーの宿敵ベクターがまさかの主役に！『ミニオンの月世界』が『FLY！／フライ！』と同時上映決定

「怪盗グルー」シリーズとして7年ぶりにスクリーンに帰ってくる『怪盗グルーのミニオン超変身』が7月19日(金)から公開される。今回、最新作の公開を記念して短編アニメーション『ミニオンの月世界』が3月15日(金)から公開されるイルミネーション最新作『FLY！／フライ！』と同時上映されることが決定した。

【写真を見る】『怪盗グルーのミニオン超変身』のムビチケ特典は、変身したミニオンのアクリルスタンド[c]Illumination Entertainment and Universal Studios. All Rights Reserved.

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「ミニオンズ」シリーズ、「ペット」シリーズ、「SING／シング」シリーズのほか、昨年大ヒットした『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(23)などを手がけたイルミネーションエンターテインメントが贈る本作。2010年に公開され、『怪盗グルーの月泥棒 3D』(10)以来、グルーと相棒ミニオンたちを中心に物語を描いてきた「怪盗グルー」シリーズは、2017年『怪盗グルーのミニオン大脱走』(17)で国内興行収入73億円を稼ぎだすメガヒット作へと大成長した。最新作となる本作では、ミニオンズの共同クリエイターでアカデミー賞ノミネート経験のあるクリス・ルノーが監督を務め、イルミネーション創設者兼CEOのクリス・メレダンドリとブレット・ホフマンが製作を担当。共同監督にはパトリック・デラージ、脚本にはエミー賞を受賞したテレビシリーズ「ホワイト・ロータス／諸事情だらけのリゾートホテル」のクリエイター、マイク・ホワイトと「怪盗グルー」シリーズ全作品を手がけてきたベテラン脚本家ケン・ダウリオが名を連ねる。

今回、『ミニオンの月世界』の予告映像が解禁。シリーズ第1作目である『怪盗グルーの月泥棒』の後日談で、月に追いやれてしまったグルーの敵役ベクターが月からの生還を果たすべく、ミニオンとともに試行錯誤する映像となっている。ベクター役には当時『怪盗グルーの月泥棒』で吹替を担当していた山寺宏一が続投。さらに、映像内にはイルミネーション最新作『FLY！／フライ！』の最新映像も盛り込まれている。

また、シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン超変身』の特典付きムビチケ前売券(カード)が4月12日(金)から、ムビチケ前売券(オンライン)が3月20日(水・祝)から発売される。ムビチケ前売券(カード)の特典は、ピットクルーに扮したミニオン、スーツとサングラスに身を包んだエージェントミニオン、覆面姿のミニオン、賑やかなパーティーミニオンなど、超変身したミニオン4種の「超アクリルスタンド」(ランダムで配布)。数量限定で入手することができるファンにはたまらない特典だ。

グルーの宿敵ベクターが主役を務める『ミニオンの月世界』ではどのような物語が描かれるのだろうか？グルー一家と破天荒なミニオンたちの活躍を描く『怪盗グルーのミニオン超変身』の公開前に、ぜひ『FLY！／フライ！』と同時上映の本作を楽しんでほしい！

文/鈴木レイヤ