宮世琉弥、原菜乃華とのダブル主演作『恋わずらいのエリー』公開前夜を迎え「超緊張!」監督からのツッコミにタジタジ|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
宮世琉弥、原菜乃華とのダブル主演作『恋わずらいのエリー』公開前夜を迎え「超緊張!」監督からのツッコミにタジタジ

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宮世琉弥、原菜乃華とのダブル主演作『恋わずらいのエリー』公開前夜を迎え「超緊張!」監督からのツッコミにタジタジ

累計発行部数210万部を突破する藤ももによる少女コミックを実写映画化した『恋わずらいのエリー』(3月15日公開)の前夜祭イベントが3月14日に丸の内ピカデリーで開催され、宮世琉弥、原菜乃華、白宮みずほ、綱啓永、小関裕太、三木康一郎監督が出席。本作で初の実写映画主題歌&初の映画出演を果たしたNiziU(MAKO、RIO、MAYA、RIKU、AYAKA、MAYUKA、RIMA、MIIHI、NINA)も登壇して、会場を盛り上げた。

『恋わずらいのエリー』(3月15日公開)の前夜祭イベントが開催された
『恋わずらいのエリー』(3月15日公開)の前夜祭イベントが開催された

原作は、2011年にデザート新人まんが大賞優秀賞でデビューした藤ももの初連載作である同名コミック。宮世と原がダブル主演を務め、表の顔は学校イチのさわやか王⼦だが、実は⼝の悪いウラオモテ男⼦のオミくんを宮世。そんなオミくんを眺めながら彼との妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でSNS上でつぶやくのが⽇課の妄想⼤好き⼥⼦、エリーを原が演じた。

『恋わずらいのエリー』前夜祭イベントに登壇した宮世琉弥
『恋わずらいのエリー』前夜祭イベントに登壇した宮世琉弥

上映後の会場を見渡し、宮世は「皆さんの顔を見て、幸せをいただいています」としみじみ。映画初主演とあって「実は僕、超緊張している」そうで、「前夜祭でもこれだけ緊張しているので、明日どんな気持ちでいるんだろう。いろいろと感慨深い」とソワソワしているという。「撮影からあっという間でした」と切りだした原は、「今日が楽しみでした」とうれしそうな笑顔を見せていた。

『恋わずらいのエリー』前夜祭イベントに登壇した原菜乃華
『恋わずらいのエリー』前夜祭イベントに登壇した原菜乃華

主題歌となるのは、NiziUの書き下ろしの新曲「SWEET NONFICTION」。すでに映画も鑑賞したというMAKOは、エンドロールで楽曲が流れた瞬間について「本当にうれしかった」とにっこり。「エリーの心情や、エリーの妄想するシーンが蘇ってきた。一番感動したのが、エリーが恋を通して自分に自信を持って、好きになっていくこと。私たちの楽曲ともすごくマッチしていて、とても感動しました」と感激しきりだった。

「#妄想バンザイ」が本作のキャッチフレーズとなっていることから、それぞれが「バンザイ」エピソードとして夢中になっていることをハート型のフリップに書いて明かすことになった。原は「SWEET NONFICTION バンザイ」と主題歌がお気に入りだと告白。NiziUも「ありがとうございます!」と大喜びするなか、原は「頭からずっと離れない、すてきな曲。ずっと口ずさんじゃう」と愛情を傾けていた。「恋わずらいのエリー、無事公開!!バンザイ」とのフリップを掲げた宮世は、「まだ公開はしていないんですが、明日公開。自分の人生の初主演作。原さんとダブル主演でやらせていただいた作品が明日公開ということで、バンザイです」と喜びをにじませた。まだ緊張が解けていない様子で、「緊張しすぎている。監督から舞台挨拶の前に『おもしろいこと言ってくれるよね』とプレッシャーをかけられて」と明かすと、三木監督が「いまがおもしろいことを言うチャンスだよ」とニヤリ。宮世は「そういうの超よくない!」と丁々発止のやり取りを披露して、会場の笑いを誘っていた。

ハート型のフリップに書いて「夢中になっていること」を告白!
ハート型のフリップに書いて「夢中になっていること」を告白!

三崎紗羅役の白宮は「アニメ」と回答。いまは「HUNTER×HUNTER」や「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」にハマっているという。高城礼雄役の綱は「サウナ」だといい、「週3、4くらいでサウナに行っている。昨日も友だちと行った。水風呂に入った後の昇天しちゃう感じがクセになる」と話す。すると宮世が「昨日は楽しかったね」と微笑み、綱は「お前と行ってないわ!」とツッコミ。宮世は「監督からの命令があるので、時々ぶっ込みます」と三木監督との約束を果たそうと必死になり、これには会場も大笑いだった。汐田澄役の小関は「カメラ。現場では、琉弥くんともカメラの話をよくしていた。写真を撮り合う現場だった」と回想。宮世も「お互いのカメラとか、カメラマンさんのおもしろいカメラなどで、オフショットを撮り合っていました」と和気あいあいとした撮影現場を振り返っていた。


【写真を見る】原菜乃華、ふわりと広がるシルエットもキュートな白×ピンクのドレス姿で登場!
【写真を見る】原菜乃華、ふわりと広がるシルエットもキュートな白×ピンクのドレス姿で登場!

最後には、巨大バルーンにバズーカを発射。ハートのバルーンが会場中に舞い降るなか、盛大に公開前夜をお祝いし、原が「公開まであと1日。オミくんにたくさんキュンキュンしていただいて、個性豊かなキャラクターを愛して、何度も観に来てください」、宮世も「個性豊かなキャラクターの一人ひとりがいろいろな感情を持っている。それが重なり合って、この作品が生まれました。まだ観足りないですよね?朝昼晩と、全部観に行ってください!」とお茶目に呼びかけて、拍手を浴びていた。

取材・文/成田おり枝

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