ドラマ「TOKYO VICE」主演のアンセル・エルゴート、バースデーケーキに笑顔!「日本のイチゴは本当においしい」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ドラマ「TOKYO VICE」主演のアンセル・エルゴート、バースデーケーキに笑顔!「日本のイチゴは本当においしい」

イベント

ドラマ「TOKYO VICE」主演のアンセル・エルゴート、バースデーケーキに笑顔!「日本のイチゴは本当においしい」

WOWOWのハリウッド共同制作オリジナルドラマ「TOKYO VICE Season2」(4月6日スタート)の舞台挨拶&特別試写会が3月21日、TOKYO NODE HALLにて開催され、主演のアンセル・エルゴートが来日。渡辺謙、菊地凛子、笠松将、窪塚洋介、真矢ミキと共に上映前の舞台挨拶のステージに登場した。

【写真を見る】バースデーケーキのイチゴをみんなでパクリ。キャスト陣の仲の良さが伝わってくるやりとりも!
【写真を見る】バースデーケーキのイチゴをみんなでパクリ。キャスト陣の仲の良さが伝わってくるやりとりも!

1990年代の東京アンダーグラウンドを舞台に、世界でもっともきらびやかな大都会として憧れられた東京のリアルで凶暴な裏の姿を描くドラマ「TOKYO VICE」は世界約120か国で放送&配信されるなど大ヒットを記録。シーズン2となる本作から窪塚と真矢も参加している。

日本語もレベルアップ!トークはすべて日本語のアンセル・エルゴート
日本語もレベルアップ!トークはすべて日本語のアンセル・エルゴート

イベント会場となったステージは地上46階からの絶景が堪能できるスポット。イベントでは東京の夜景を見るという演出も。感想を求められた渡辺は「東京ってでかい!煌びやかなネオンがあって、国会議事堂があって、皇居がある。(こういう景色は)世界にあまりない。東京ってすごい!」と興奮気味。シーズン1の撮影をきっかけに日本語を覚えたというエルゴートは「僕はニューヨーク出身ですが、東京は第二の故郷になりました。すごくいい経験です。僕の家族もみんな日本が大好きです!」と流暢な日本語を披露し、大きな拍手を浴びていた。

シーズン1とシーズン2の撮影時の違いを振り返った渡辺謙
シーズン1とシーズン2の撮影時の違いを振り返った渡辺謙

シーズン1の撮影時はコロナ禍だったことに触れ、「キャストに近づけるのはヘアメイクと衣装だけ。(キャスト同士)話も(満足に)できない状況で撮影していて、なかなか交流ができなかった」と振り返った渡辺だが、シーズン2は制約がとれ、冗談を言いながら楽しい撮影ができたと充実感を漂わせていた。シーズン1と2とでは自身の心境に変化があったと明かした笠松は「1のときは一生懸命やるしかなかった。2も一生懸命なのは変わらないけれど、ちょっとでも現場をよくしたいという思いでやっていた」と責任感のようなものが芽生えたと微笑み、「窪塚さんとのシーンがとても楽しかったです!」とぺこりとお辞儀をして、窪塚への感謝を伝える場面もあった。

シーズン2の撮影では責任感も芽生えていたという笠松将
シーズン2の撮影では責任感も芽生えていたという笠松将

笠松演じる若ヤクザのリーダー佐藤の兄貴分という役どころの窪塚は「いびってただけだけど」と苦笑いしながらも兄貴的な一面もチラリ。窪塚は笠松について「監督に提案するアイディアが『おおっ!』というものばかり。芝居するだけでも楽しかった」と褒めつつも、「話好きなので僕が話す隙がなかった」と指摘。裏話の暴露や自由なトークにニヤニヤの窪塚に笠松が「窪塚さん(ステージの)後ろで、変なことをしゃべっちゃダメ、真面目にいくぞって言ってたけれど、結構いま、ギリギリですからね(笑)」とニヤリと反撃。和気あいあいのトークを展開し笑いを誘った。


渡辺のトークに耳を傾ける3人
渡辺のトークに耳を傾ける3人

イベント終盤には14日が誕生日のエルゴートのためにバースデーケーキが登場。イチゴをパクリと口にしたエルゴートは「日本のイチゴは本当においしい!」とニッコリ。1粒、2粒と食べ続けた後、笠松にイチゴを食べさせるサービスも。すると、真矢も「おいしそう!」言いながらパクリ。イベントは終始、キャスト陣の自由な言動で和やかなムードに包まれていた。

取材・文/タナカシノブ

作品情報へ