米倉涼子が映画版『交渉人』で楽しんだのは、あのイケメンとの共演!
ついに映画となった『交渉人 THE MOVIE 高度10,000mの頭脳戦』(2月11日公開)を引っ提げ、米倉涼子らが舞台挨拶に登壇。1月11日、米倉をはじめ、筧利夫、高知東生、城田優、林丹丹、陣内孝則ら出演者が、成人の日に絡めて各自ゆかりのある地へ趣き、新成人たちに向けて映画をPR。その後、東京の丸の内TOEI1の完成披露試写会で一堂に会した。
美貌と強靭な体力を兼ね備えたタフなヒロイン・宇佐木玲子(米倉)が活躍する「交渉人 THE NEGOTIATOR」は、2008年1月にスタートした人気ドラマだ。その後、2009年2月のスペシャルドラマ、10月〜12月まで放送された「シーズン2」を経て、待望の映画化。今回は宇佐木玲子が、シリーズ最大の危機であるハイジャック事件に立ち向かう!
この日、各地で『交渉人 THE MOVIE〜』を気合を込めてアピールしてきた米倉ら出演陣は、駆け付けた新成人たちの祝いに、各地での交渉成立(キャンペーンで映画をアピールできたこと)を祝してシャンパンで乾杯! その後、丸の内TOEI1で舞台挨拶を行った。
主演の米倉は、「うちの(ドラマの)メンバーはイケメンばかりですが、(映画版)ゲストのメンバーもイケメンばかりで楽しかったです」と笑顔で語った。MCから「特にどなたが?」と聞かれると、米倉は「いや〜、それは心の中に留めておきます」と照れながらサラリとコメント。
すると筧から、「反町(隆史)さんとずいぶん仲良くしてたよね」というツッコミが。米倉は「そんなことないですよ〜」と苦笑いしていると、筧は「レギュラーメンバーは暑苦しい人ばかりだしね……」と、ジェラシーめいたイヤミをポロリ。すかさず米倉が、「今回の筧さんは面白いですよ。陣内さんの熱い思いも、絶対に届くと思います!」とレギュラー陣をヨイショッ! シリーズものならではの仲の良さを見せ付けた。
それぞれのキャスト陣の思いも熱く、陣内からは「俳優生命を懸けてやりました。一応、(興収)30億は行くんじゃないかと。あ、本当は80億くらい行くと踏んでおります」と強気な発言が飛び出した。米倉も「みんなで本当に力を合わせて、ドラマのスタッフが作った映画です。映画を作ってる人たちに負けない映画になってると思います」と力強くアピールした。
果たして、各自が情熱を込めてしたPR“交渉”の成果はいかに? ドラマよりもはるかにスケールアップした映画版『交渉人』に期待したい。【MovieWalker/山崎伸子】