『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』でついに進展!?幼なじみ以上恋人未満の平次と和葉のこれまでをプレイバック
4月12日より公開中の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』のキーパーソンの一人、服部平次(声：堀川りょう)。西の高校生探偵として名を馳せる平次は、幼なじみである遠山和葉(声：宮村優子)との関係性を取り上げられることも多く、2人の関係が進展することを期待するファンも多いはず。そんな2人の関係性を過去の登場作品と共に振り返っていく。
劇場版「名探偵コナン」シリーズ第27作となる『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』。本作では北海道は函館を舞台に、新選組副長、土方歳三にまつわる日本刀をねらう怪盗キッド(声：山口勝平)を中心とした物語が展開する。キッドの犯行予告当日、偶然函館を訪れていた平次は、彼の変装を見破り追い詰めることに成功するが…。しかし、その日本刀を巡って謎の剣士の影が迫り、天下分け目のお宝争奪バトルミステリーが開幕。さらに函館の100万ドルの夜景を前に、腐れ縁の平次と和葉に”ラブの予感”が訪れる。
今作の鍵を握る“西の名探偵“服部平次って？
「東の工藤」と並び、「西の服部」と称される高校生探偵の服部平次。工藤新一(声：山口勝平)ことコナン(声：高山みなみ)に匹敵する推理力を持ち、それはコナンの正体に自力でたどり着くほど。それ以来コナンにとっての数少ない理解者であり、頼もしい味方に。2人だけの時には「工藤」と呼び、コナンも新一として接する。しかし、周囲に人がいるのに「工藤」と呼びかけ、コナンをヒヤヒヤさせることもしばしば。
なかなか素直になれずにいるが、腐れ縁の和葉のことを好いている。新一が蘭(声：山崎和佳奈)にロマンチックな告白をしたことに触発され、彼以上の“ロマンチックな告白“を目指しているが、場所やタイミングに恵まれずいまだ実現に至っていない。また、今回の映画のキーマンの一人、キッドとはある因縁を抱えている。
平次の幼なじみ、遠山和葉とは？
そんな平次の幼なじみである遠山和葉は、大阪府警刑事部長を父に持ち、合気道は二段の腕前。平次とは家族ぐるみで縁が深く、幼い時に手錠を使って遊んでいたら外れなくなってしまい、しばらく一緒に過ごすことを強いられたことも。その時の手錠の欠片を入れたお守りをいまも大事に持っている。
コミックでは第19巻、アニメでは118話「浪花の連続殺人事件」で初登場。平次に呼ばれ大阪観光にやって来たコナン一行。そんななか、平次が「工藤」なる女性と仲良くしていると思い込んだ和葉が乗り込んでくる…という印象的な初登場を果たした。当初蘭のことをライバルだと思って疑わず、冷たい態度を見せたこともあったが、いまではすっかり仲良しに。一方、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』にも登場する大岡紅葉(声：ゆきのさつき)は、かつて平次を巡り名勝負を繰り広げたこともある恋のライバル。
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