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「キューティ・ブロンド」のスピンオフシリーズが進行中!リース・ウィザースプーンも製作総指揮として参加へ

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「キューティ・ブロンド」のスピンオフシリーズが進行中!リース・ウィザースプーンも製作総指揮として参加へ

『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(05)でアカデミー賞主演女優賞に輝き、近年「ビッグ・リトル・ライズ」や「ザ・モーニングショー」などのドラマシリーズで再評価されているリース・ウィザースプーン。そんな彼女の代表作である「キューティ・ブロンド」のスピンオフドラマシリーズの制作が、Amazonスタジオのもとで進行中であることがわかった。「Deadline」が報じている。

【写真を見る】近年再評価のオスカー女優リース・ウィザースプーン。映画第3弾の可能性も!?
【写真を見る】近年再評価のオスカー女優リース・ウィザースプーン。映画第3弾の可能性も!?[c]Everett Collection/AFLO

2001年に公開された『キューティ・ブロンド』は、ウィザースプーン演じるエル・ウッズがブロンドであるという理由で恋人に別れを告げられ、彼を見返すためにハーバード大学のロースクールへと進学して法曹界を目指す痛快なサクセスコメディ。1800万ドルの製作費ながら全世界興収1億4000万ドルの大ヒットとなり、2003年には続編の『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』が公開。

映画は1作目2作目共に大ヒットを記録した
映画は1作目2作目共に大ヒットを記録した[c]Everett Collection/AFLO

その後ブロードウェイでミュージカル化もされ、2009年にはウィザースプーンがプロデュースに参加したスピンオフのテレビ映画『キューティ・ブロンド3』も製作されている。2018年6月には映画シリーズの第3弾が始動したと報じられ、2020年5月の公開が予定されていたものの実現には至らず。新たな脚本家としてミンディ・カリングやダン・ゴアの参加が発表されたなか、2022年に権利を有するMGMをAmazonが買収。映画やテレビシリーズとして再開発される作品リストに加えられていた。

彼氏にフラれてハーバード大学へ進学したエルが、法曹界を突き進むサクセスコメディ
彼氏にフラれてハーバード大学へ進学したエルが、法曹界を突き進むサクセスコメディ[c]Everett Collection/AFLO

報道によれば、現在進行しているスピンオフシリーズでは「ゴシップガール」のジョシュ・シュワルツとステファニー・サヴェージが脚本を担当。また、ウィザースプーンや映画版シリーズに携わってきたマーク・プラットらが製作総指揮として名を連ねるとのこと。詳しいストーリーや出演者、配信時期などは明らかにされていないが、今後さらなるスピンオフシリーズが製作されるアイデアや、映画第3弾の可能性もまだ残されているようだ。誕生から20年以上の時を経て急拡大しようとしている「キューティ・ブロンド」。続報に乞うご期待!


文/久保田 和馬

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