Prime Videoでシリーズ全作をイッキ見!『ゴジラ-1.0』がゴールデンウィークをさらに盛り上げる
戦後の復興へと向かって歩きだした日本を舞台に、突如として現れたゴジラとそれに抗い必死に生きようとする人々の姿を描いた『ゴジラ-1.0』(公開中)。ゴジラ生誕70周年を記念して製作された国産実写ゴジラ映画第30作となる本作が、5月3日(金・祝)よりPrime Videoにて見放題独占配信スタート。
かねてから「ゴジラ」ファンを公言してきた山崎貴が監督・脚本・VFXを務め、神木隆之介と浜辺美波、山田裕貴、安藤サクラら日本を代表する実力派俳優陣が集結した本作。シリーズの記念すべき第1作『ゴジラ』(54)が公開されたことにちなんで認定された“ゴジラの日”である昨年11月3日に公開を迎えると、初日から3日間で興収10億円を超える大ヒットスタートを飾った。
その後、12月に北米公開を迎えると週末興収ランキングで初登場3位にランクインを果たし、公開からわずか5日で日本の実写映画の北米歴代興収新記録を樹立。北米累計興収5600万ドルを突破する大ヒットを記録するなど、社会現象を巻き起こした。そして現地時間3月11日に行われた第96回アカデミー賞では、ハリウッドの名だたる超大作たちを退け、日本映画として史上初めての視覚効果賞を受賞する歴史的快挙を達成。
また第47回日本アカデミー賞では『シン・ゴジラ』(16)に続いて「ゴジラ」シリーズ2作連続となる最優秀作品賞を含み、8つの部門で最優秀賞を獲得。公開から半年近くが過ぎた現在もロングラン上映が続けられており、4月14日時点で累計興収73億円、観客動員489万人を突破。日本歴代興収ランキングのベスト100に名を連ねるほどの記録的な大ヒットとなっている。
今回Prime Videoで『ゴジラ-1.0』が見放題独占配信されるのに合わせ、同日より本作の派生モノクロ版となる『ゴジラ-1.0/C』と『シン・ゴジラ』のモノクロ版『シン・ゴジラ:オルソ』も見放題独占配信開始。さらに第1作の『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』までの国産実写ゴジラ映画全作品も一挙に見放題配信がスタート。ゴールデンウィークはPrime Videoで「ゴジラ」シリーズをイッキ見しよう!
そして4月19日からは、“GGW(ゴールデンゴジラウィーク)”と題し、劇場でも様々な企画が実施される。全国合計30万名様限定で入場者特典第2弾「GGS-1.0(ゴールデンゴジラステッカーマイナスワン)」が配布(無くなり次第終了)されるほか、アカデミー賞に輝いた「白組」のVFXチームによるコメンタリー上映も5月9日(木)までの期間限定で行われている。これらの詳細については映画公式ホームページを確認してほしい。
劇場でも配信でも、まだまだ盛り上がりを見せる『ゴジラ-1.0』。ゴールデンウィークに向けた施策は他にも進行中とのことなので、今後届けられる情報に引き続き注目していきたい!
文/久保田 和馬