1位は『SUGA Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE MOVIE』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
4位は弱小バスケットボール部が起こした奇跡の実話を映画化した『リバウンド』
廃部寸前の弱小バスケットボール部の新任コーチと6人の選手が韓国全国大会を目指すという奇跡の実話を描いた映画『リバウンド』が4位に。
監督を務めるのは、韓国初の医療サスペンスドラマで日本でもリメイクされた「サイン」で脚本と演出を手掛けたチャン・ハンジュン。チームを率いるコーチ、カン・ヤンヒョンを「マスクガール」のアン・ジェホンが演じるほか、「愛の不時着」のイ・シニョン、2AMのチョン・ジヌン、「女神降臨」のチョン・ゴンジュ、「恋慕」のキム・テクらがバスケ部部員に扮する。
すでに鑑賞した方々の評価が非常に高い本作だが、臼田ルリの応援コメントやイラストに、アン・ジェホン、イ・シニョン、チョン・ジヌンから日本のファンに向けた熱いメッセージが届いている。また、モデルとなったチョン・ギボム選手が映画の再現度を絶賛している。PRESS KOREAでも、アン・ジェホンのインタビューほか本作をレコメンド!
ムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」と「オリジナル壁紙」となっている。オンラインの販売は4月25日(木)まで。
5位は第80回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞の濱口竜介監督作『悪は存在しない』
『ドライブ・マイ・カー』(21)の濱口竜介監督が、同作に続き再び音楽の石橋英子と組んだ『悪は存在しない』が5位に。本作が第80回ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞したことで、濱口監督はカンヌ映画祭、ベルリン映画祭のいわゆる3大映画祭のグランドスラムを果たし、アカデミー賞を入れると黒澤明以来の快挙を成し遂げた。
自然が豊かな高原に位置する長野県水挽町で、ある親子が自然のサイクルに合わせた慎ましい生活を送っていたが、ある日、家の近くでグランピング場を作る計画が持ち上がる。主人公の父親役に、当初はスタッフとして参加していた大美賀均を抜擢。娘役の西川玲も新人ながら鮮烈な印象を残す。
MOVIE WALKER PRESSでは、釜山国際映画祭で開催された濱口竜介監督登壇のスペシャルトークを取材。ここでは、濱口監督が新たなメソッドについて解説したが、これまでとは違う観客と作品の向き合い方に挑戦したという本作をぜひ映画館で見届けていただきたい。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。ぜひ大スクリーンでめいっぱい映画を堪能していただきたいです!
文/山崎伸子