「ドラゴンキーパーこっわ」「まってED踊るの」…「戦隊大失格」感想コメントからリアタイ鑑賞したくなる魅力をひも解く!

コラム

「ドラゴンキーパーこっわ」「まってED踊るの」…「戦隊大失格」感想コメントからリアタイ鑑賞したくなる魅力をひも解く!

“やさぐれ怪人”が大戦隊の本部に潜入!

“協定”に抗って日曜決戦の最中にレッドキーパー(声:中村悠一)に立ち向かった戦闘員Dは、大戦隊を壊滅させるべく人間の青年に擬態して大戦隊候補生の入隊試験を受けることになる。そこで出会ったのは、イエロー部隊従一位の錫切夢子(声:矢野優美華)と謎めいた戦隊員の桜間日々輝(梶田大嗣)。

戦闘員Dは人間に擬態することができ、この能力で戦隊内部へと潜り込む!
戦闘員Dは人間に擬態することができ、この能力で戦隊内部へと潜り込む![c]春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会

第2話で戦闘員Dは擬態する能力を使って日々輝になりすまし、レッドキーパーに近付くためにレッド部隊の隊員たちが集まるレッド駐屯地に潜り込むことに成功。そこでレッドキーパーの変身前の姿である赤刎創星の顔を初めて知るのだが、夢子に怪人であることがバレてしまう。すると夢子は、戦闘員Dに対して思いも寄らぬ提案を持ちかけてくる。「一緒に大戦隊をぶっ潰そうよ」と。

ヤバい見た目だけど実はレッド部隊所属の戦隊員、朱鷺田隼
ヤバい見た目だけど実はレッド部隊所属の戦隊員、朱鷺田隼[c]春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会

戦闘員Dが大戦隊に歯向かったことで、大戦隊側は怪人のアジト=浮遊城にブルー部隊の隊員を常駐させることを決める。そんなドラゴンキーパーの本性が次々と垣間見える第2話では、
「ドラゴンキーパーこっわ」
「てか戦隊が八百長や恫喝しててもうチンピラなんだが」
「正義のヒーロー側の顔してねーよw」
「本当に正義のヒーローが言うことなのか…こわ。城で監視までされるのかなりキツイよなぁ。。」
「力関係理不尽だな〜」

と、ヒーローアニメでは絶対に見られないようなコメントが次々と飛びだす事態に。

すでに幹部が壊滅してしまい、下っ端戦闘員ダスターズが毎週敗れ散り続けている
すでに幹部が壊滅してしまい、下っ端戦闘員ダスターズが毎週敗れ散り続けている[c]春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会

そして第3話では、日々輝にも正体がバレてしまう戦闘員D。それでもなぜか入隊試験に合格したことを日々輝から告げられる。そんななか、夢子から大戦隊の弱点を聞いた戦闘員Dは、彼らが怪人を倒す時に使う“神具”を盗みだすべく、今度はレッドキーパーに変身する前の創星に擬態。レッド駐屯地へと侵入を試みるのだが、そこでレッド部隊正三位の朱鷺田隼(声:吉野裕行)に正体を見破られてしまう。

戦闘員Dが一矢報いる場面は激アツ!
戦闘員Dが一矢報いる場面は激アツ![c]春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会

なんとか難を逃れた戦闘員D。ところがその目の前に立ちはだかる本物のレッドキーパー。ついに訪れたレッドキーパーとの真っ向からの対決に公式ハッシュタグでは、「一方的な展開ではあるけど、戦闘シーンの見せ方もカッコよかった!!Dはマヌケなところがありつつ、最後に一矢報いた展開が激アツ」「戦闘員Dがレッドに立ち向かう姿は格好よかったな!」と大盛り上がり。

ところがその直後、戦闘員Dはまさかの爆死。殺されても何度も復活できるのが怪人の特徴ではあるが、今回ばかりはそう簡単にはいかなそうな予感。主人公がいきなり死ぬというまさかすぎる展開に、視聴者からも驚きの声が相次いでいる。

「えー!?かなり意外な展開!戦闘員Dはまじで退場しちゃったのかな!?予想外のストーリーで何が起こるかわからないワクワク感がすごく楽しい!」
「やっとリアタイできたー!って思ったら主人公D爆発しちゃったんですけど……えっ、爆発し……あのブルーの武器は本当に本当に????」
「この、先が読めない展開。ワクワクが止まらないね。早く来週ならないかな笑」
「Dくんがどうなるのか気になりすぎる」
「まってDこれで終わりってこと?ヤバいねえはやく来週」

はたして、この先戦闘員Dにどんな展開が待ち受けているのか…。


「個人的に、良い意味で闇に触れる設定というかタブー的な要素を組み込んだ作品が好きなのもあるんで『戦隊大失格』は、どストライクなんですよね。アニメ全話が終わり次第に原作購読するくらいの気持ちになってます。」
「この後のレッドキーパーの所業、めちゃくちゃ引くからすごい楽しみ。早くバックボーン知りたい。原作もう明かされてるのかな」

中村悠一ボイスでヒーローだけど…行動が色々恐ろしいレッドキーパー
中村悠一ボイスでヒーローだけど…行動が色々恐ろしいレッドキーパー[c]春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会

このように、原作へ興味津々の視聴者も少なくない。アニメで毎週日曜日が来るのを待つのもよいが、どうしても気になって仕方がない人は原作コミックスを先に読むというのも本作の楽しみ方の一つだろう。アニメでは描ききれない登場人物のちょっとした思惑がわかるだけでなく、アニメならではの脚色の見事さにも唸ること間違いなし。どちらもそれぞれ異なる魅力を備えているので、アニメと原作で2倍楽しめるはずだ!

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