「ドクタースランプ」のパク・シネや『密輸 1970』のチョ・インソンも!5・6月開催のファンミーティングで豪華スターが来日
今年最大級のライジングスター!チェ・ジョンヒョプも来日決定
2024年の日本における韓国人俳優のライジングスターのTOPとも言えるチェ・ジョンヒョプ。待望の日本初ファンミーティング「2024 CHAE JONG HYEOP 1st FANMEETING in JAPAN First Love」が、6月1日(土)に開催。さらに6月8日(土) 、9日(日)に神戸ワールド記念ホールでの追加公演も決定した。
2022年にはバトミントン選手をテーマにしたドラマ「時速493キロの恋」で主演を務め、KBS演技大賞新人演技賞を受賞するなど、すでに演技力には定評があった。第56回百想芸術大賞で作品賞を受賞するなど、批評家から高評価を得た「ストーブリーグ」ではイップスに悩まされる野球選手を繊細に演じる。出世作となったのは、「ストーブリーグ」に続いてパク・ウンビンと共演した「無人島のディーバ」。不慮の事故で無人島に流れ着いた主人公モクハを待ち続ける幼なじみギホを演じ、自分を擲ってモクハを直向きに守り抜く姿でファンを獲得した。「Eye Love You」で、二階堂ふみ扮する会社社長・侑里の相手役を務める。他者の心の声が聞こえてしまう特殊能力のせいで周囲と打ち解けないヒロインをおおらかに包み込む年下青年“テオ君”の天真爛漫さは、日本の視聴者のハートを完全に撃ち抜いた。身長186㎝という抜群のスタイルと、見ているだけで癒やされる親しみやすい顔立ちは、新時代の韓ドラスターの到来を予感させる。
開催に先立ち日本公式ファンクラブが開設されるや否や、アクセス殺到のために一時サーバーがダウンするなど、すでに大旋風を巻き起こしている。
昨年に続いて来日!今なお高い人気を誇るイ・ジュンギ
今なお中性的な美しさと磨かれた演技力で、韓国ドラマ界のトップに君臨するイ・ジュンギは、6月14日(金)に「2024 LEE JOON GI SPLENDOR Family Day」を開催。
イ・ジュンギのキャリアを語るうえで欠かせない映画と言えば、『王の男』(06)ではないだろうか。広大(グワンデ)と呼ばれた芸人集団の女形コンギルを演じ、その妖艶な美貌としなやかな身のこなし、何より類い希な演技力により日韓でたちまち“イ・ジュンギシンドローム”を巻き起こした。韓国では公開後、50日足らずで観客動員1000万人を突破。累計1230万超えの動員数は、『グエムル 漢江(ハンガン)の怪物』(06)に抜かれるまで最高記録だった。
数々の名ドラマを盛り立てて、代表作の枚挙に暇がないイ・ジュンギ。「無法弁護士~最高のパートナー」以来2年ぶりの主演作となった「悪の花」は、家庭的だが実は残酷な過去を持つ男を熱演。人間の二面性を重厚に表現し、ストーリーをスリリングに盛り上げた演技で、作品は百想芸術大賞5部門ノミネートなど高く評価された。
「アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~」では、人生で陰謀に巻き込まれ死に瀕してしまうも、死神と契約し再び人生に戻る熱血弁護士を熱演。高校生の役をスタントなしで自らこなし、難しいアクションシーンもクリア。アクション俳優としても評価された。近年では、架空の土地アスを舞台に描いた太古ファンタジー『アスダル年代記』のシーズン2、「アスダル年代記:アラムンの剣」でも乗馬シーンで華麗な手綱さばきを披露している。
特技はダンスとテコンドーと、やはりフィジカルに自信がある。今回のステージでも、得意の技や優美なステップを見せてくれるかもしれない。
文/荒井 南