『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が前作超え確実の勢いでGWを圧勝!“魔の5月”のジンクスを打ち破れるか - 2ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が前作超え確実の勢いでGWを圧勝!“魔の5月”のジンクスを打ち破れるか

コラム

『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が前作超え確実の勢いでGWを圧勝!“魔の5月”のジンクスを打ち破れるか

『青春18×2』と『バジーノイズ』が初登場!

前週に2位に初登場を果たした『ゴジラxコング 新たなる帝国』(公開中)は、週末3日間で動員21万3000人、興収3億2000万円と、どちらも前週比69%の成績で2位をキープ。5月6日までの公開11日間の累計成績は動員85万7000人、興収12億6600万円と、動員100万人到達は目前。あとは前作『ゴジラvsコング』(21)の最終興収19億円に届くかどうか。

『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が4週ぶりにトップ3へ!
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が4週ぶりにトップ3へ![c]2024「ハイキュー‼」製作委員会 [c]古舘春一/集英社

また公開12週目を迎えた『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(公開中)が前週の6位から3ランクアップで3位にランクインし、4週ぶりにトップ3へ返り咲きを果たしている。GWに合わせるように第6弾入場者プレゼントが配布された効果もあり、週末3日間で動員15万7000人、興収2億2700万円を記録。5月6日までの累計成績では動員722万8000人、興収103億3400万円となり、まだまだその記録を伸ばしそうだ。

一方で今週は、新作タイトルが2本ランクイン。7位に初登場を果たしたのは、『余命10年』(22)の藤井道人監督がアジア圏で絶大な人気を博すシュー・グァンハンと清原果耶をダブル主演に迎えて初めて国際プロジェクトに挑んだ『青春18×2 君へと続く道』(公開中)。

【写真を見る】藤井道人監督の繊細な映像美で紡がれる初恋ストーリーに賛辞!『青春18×2 君へと続く道』が初登場
【写真を見る】藤井道人監督の繊細な映像美で紡がれる初恋ストーリーに賛辞!『青春18×2 君へと続く道』が初登場[c]2024「青春 18×2」Film Partners

台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイを原作にした本作は、18年前の台湾で日本人バックパッカーのアミと出会い恋心を抱いたジミーが、長い年月を経て、アミと交わした約束を果たすために日本への旅を決意する物語。共演にはジョセフ・チャン、道枝駿佑、黒木華らが顔をそろえ、台湾を代表する名優チャン・チェンがエグゼクティブ・プロデューサーを担当。藤井作品らしい繊細な映像美で紡がれる初恋譚に、口コミでは温かな賛辞が集まっている。

そして、社会現象を巻き起こしたテレビドラマ「silent」を手掛けた風間太樹監督らスタッフが再集結を果たし、JO1の川西拓実と桜田ひよりがダブル主演を務めた青春音楽映画『バジーノイズ』(公開中)は10位スタートとなった。

JO1川西拓実と桜田ひよりがダブル主演!『バジーノイズ』は10位スタート
JO1川西拓実と桜田ひよりがダブル主演!『バジーノイズ』は10位スタート[c]むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会

以下は、1~10位までのランキング(5月3日〜5月5日)
1位『名探偵コナン 100万ドルの五稜星
2位『ゴジラxコング 新たなる帝国』
3位『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』
4位『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』
5位『変な家』
6位『陰陽師0』
7位『青春18×2 君へと続く道』
8位『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』
9位『オッペンハイマー』
10位『バジーノイズ』

今週末はSF映画の金字塔「猿の惑星」シリーズの新章の幕開けとなる『猿の惑星/キングダム』(5月10日公開)、人気メディアミックスコンテンツ「ウマ娘」の配信アニメに新規シーンを追加した再編集版『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』(5月10日公開)、乃木坂46の元メンバーである高山一実の同名小説をアニメ映画化した『トラペジウム』(5月10日公開)などが控えている。


文/久保田 和馬

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