キム・ゴウン、スジ、キム・スヒョンが登場!百想芸術大賞レッドカーペット&授賞式のベストルックをお届け!
5月7日に開催された“韓国のゴールデン・グローブ賞”こと第60回百想芸術大賞。授賞式に先駆け、今年もレッドカーペットが行われ、トップスターたちによる美と個性の饗宴が繰り広げられた。
キム・ゴウン、スジ、コ・ユンジョン…ハイブランドに負けないオーラに釘付け!
今年もMCを務めたのはお馴染みの3人。“百想のアイコン”スジは、胸元とウエストの二箇所におおぶりのリボンをあしらった。アメリカのデザイナーOscar de la Rentaのドレス。まるでラッピングされているような大胆で個性的なデザインと、目の覚めるようなピンクが可愛らしい。
また授賞式第二部は、Alex Perryのドレスでお色直し。ジェニファー・ロペスら海外セレブに愛されるボディラインを美しく強調するスタイルで、開いた胸元と光沢感がとびきりセンシュアルだった。
安定感抜群のタレント、シン・ドンヒョプとともに彼女の相手を務めるのは、“百想の顔”ことパク・ボゴム。さすが百想にこの顔あり!というほど、短く揃えたヘアスタイルが凛々しく、美しい顔がより整って見える。
クチュールブランドAZZi&OSTAのドレスで登場したのは「ムービング」のコ・ユンジョン。黒地にスパンコールが控えめに輝きつつ、片側のショルダーストラップがキュートなアクセントだ。
シャネルのレーシーなオートクチュールドレスで登場したキム・ゴウン。オカルトホラー『破墓 パミョ』のニュアンスを意識したのか、ゴシックのムードを漂わせて存在感たっぷりだ。
BIBIという名前で歌手としても活躍中のキム・ヒョンソもレッドカーペットに登場。イタリアのファッションブランドBlumarineによるブラウンのキャミソールマキシドレスには、スパンコールの蝶がいくつも羽ばたいている。ゴージャスだが可憐な輝きが、パンキッシュな個性と可愛げを持ち合わせた彼女にぴったりだ。今回、『このろくでもない世界で』(7月26日公開)で映画部門新人女優賞を獲得。感激のあまり、スピーチで「映画やドラマのような芸術を作った人類に感謝します!」と迷言を残し、主演のソン・ジュンギも大爆笑だった。
「恋人(原題)」のヒロイン、アン・ウンジンは艶やかなロングヘアーにシックなチューブトップドレスで登場。
『蜘蛛の巣(原題)』で演じた新人女優ユリムの演技が評価され、新人女優賞にノミネートされたアイドルグループf(x)のクリスタルことチョン・スジョン。彼女がこの日選んだのは、RALPH LAURENの2024年春の新作ドレス。引き締まったウエストを見せつける大胆なスタイルがクールだ。
「ヒップタッチの女王」の「オンニ~」こと姉御肌なオッキを演じたチュ・ミンギョン。レッドカーペットではシルバートーンのシンプルなドレスが清楚な美しさを際立たせていた。人生で初めての百想芸術大賞出席で、やや緊張気味の表情が初々しい。
長い裾が美しいCELINEのドレスで登場したのは、『密輸 1970』(7月12日公開)で喫茶店の個性的なマダムを演じ高く評価されたコ・ミンシ。堂々と開いた胸元にスパンコールがパイピングされていたりと、ディテールにセンスが見える。
「マスクガール」で容姿コンプレックスを持つヒロイン・モミを演じたイ・ハンビョルは、シンプルなチューブトップドレスに繊細なネックレスをあしらい登場。出演陣のメイクや特殊扮装が話題となった本作では表に出なかった、彼女のクールビューティーを際立たせるファッションだった。
同じく『密輸 1970』で海女たちのリーダーを演じたヨム・ジョンアは、シンプルなホルターネックのブラックドレスかと思いきや、背中をビジューが彩る工夫の凝らしたデザイン。バックスタイルに気品が宿る。
今年のドラマ部門助演女優賞を獲得し、ノミニーへの敬意と共演者やスタッフに感謝を伝えた謙虚なスピーチも印象的だったヨム・ヘラン。レッドカーペットでのルックは、肩からロングケープスリーブが荘厳な印象を醸し出していた。
「医師チャ・ジョンスク」で大ブレイクし、ドラマ部門主演女優賞にノミネートされたオム・ジョンファもロングケープスリーブ。淡いピンク色が優しくも華やかな女神のスタイル。
昨年は「誘拐の日」で一筋縄ではいかないキャラクターを演じたキム・シンロクは、個性的で春らしいミントグリーンのワンピースが目を引く。カジュアルなフォルムながら透ける素材で上品な装いだ。
「誘拐の日」と言えば忘れてはならない立役者、子役俳優ユナもレッドカーペットへ登場した。肩のリボンストラップが実に可憐だ。見事ドラマ部門新人女優賞に輝いたスピーチでは、両親への感謝も口にし感動を呼んだ。