キム・ゴウン、スジ、キム・スヒョンが登場!百想芸術大賞レッドカーペット&授賞式のベストルックをお届け!
“独立映画界のチョン・ドヨン”から気鋭の俳優まで!ジェンダーレスルックも美しい
ジェンダーレスルックも、目と心を喜ばせてくれるドレスアップ。“独立映画界のチョン・ドヨン”の異名も取るイ・サンヒはシックなパンツスーツ。映画やドラマでは控えめながら地に足の着いた演技力で存在感を放つ彼女らしいルックにさらに好感が持てる。「ロ・ギワン」で精肉工場の情深い工員を演じた彼女は、映画部門助演女優賞を獲得。授賞式では「ジュンギ!私にたくさんのインスピレーションをくれて本当にありがとう!」と涙のスピーチを披露し、共演者のソン・ジュンギに親愛の情を示して会場を沸かせた。
ユ・ヨンソクはホワイトのスーツにゆるく垂らしたタイが柔らかな印象だ。
「夜に咲く花(原題)」の主演イ・ジョンウォンもブラックスーツでレッドカーペットへ登場。朝鮮時代を舞台にしたラブコメディアクションで髷を結った名残か、ウェービーなロングヘアで姿を見せた。中性的なルックスともよくマッチしている。
チョン・ウヒ、イム・ジヨン、パク・ウンビンも!ベストモーメントは授賞式でも
授賞式で見せるトップ俳優たちの装いもまた豪華絢爛だった。チョン・ウヒは韓国有数のデザイナーJULIETTE KiMのベージュのドレス。ブラックチュールを纏って一層上品な印象だ。
昨年「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で助演女優賞を獲得したプレゼンターとして登壇したイム・ジヨンの装いは、イエローゴールドのゴージャスなドレス。
『スリープ』(2024年6月28日公開)で映画部門助演女優賞にノミネートされていたチョン・ユミ。授賞式で見せた姿は、シースルー生地のガーリーなドレス。高さのあるシニヨンが一層可愛らしさを演出していた。
そして授賞式のフィナーレにステージへ上がったのは、昨年テレビ部門の大賞を個人受賞した、プレゼンターのパク・ウンビン。王室や世界的セレブに愛されるELIE SAABの花柄ミディドレスは、パク・ウンビンにぴったりの清潔感溢れるデザインだった。
自分自身の個性とチャームポイントに合った装いで百想芸術大賞を彩ったスターたち。あなたの今年のベストルックは誰だっただろうか。
文/荒井 南