『怪盗グルーのミニオン超変身』日本語吹替版声優に片岡愛之助&山田杏奈が決定!
人気アニメーション・シリーズ「怪盗グルー」の最新作として、7月19日(金)から公開される『怪盗グルーのミニオン超変身』の日本語吹替版に片岡愛之助と山田杏奈が声優として出演することが決定。あわせて予告映像が解禁された。
2010年に公開された『怪盗グルーの月泥棒 3D』(10)以来、グルーと相棒ミニオンたちを中心に物語を描いてきた「怪盗グルー」シリーズは、2017年『怪盗グルーのミニオン大脱走』(17)で国内興行収入73億円を稼ぎだし、メガヒット作へと大成長。最新作となる本作のメガホンをとるのは、ミニオンズの共同クリエイターでアカデミー賞ノミネート経験のあるクリス・ルノー。また、イルミネーション創設者兼CEOのクリス・メレダンドリとブレット・ホフマンが製作を担当する。日本語吹替版ではグルー役を笑福亭鶴瓶、ルーシー役を中島美嘉が引き続き演じる。
片岡が演じるのは、グルーの高校時代の同級生にして因縁のライバルであり、グルーファミリーを恐怖に陥れる超宿敵のマキシム・ル・マル。今回吹替えのオファーが来たときの気持ちを片岡は「え!?ミニオンに出演させて頂けるんですか!?と驚きました」と語るとともに「小さなお子様からお年を召した方まで、これほどまで幅広い年齢層に楽しんで頂ける作品は、なかなかないと思います」と、「怪盗グルー」シリーズの印象について言及。また14年に渡り主役のグルー役を演じている笑福亭については「久しくお会いできていなかったので、こういった形で共演することができて、非常に嬉しくありがたいと思っています」と明かした。
さらに、大悪党を夢見る中学生でグルーに急接近する少女ポピーを演じるのは、今作が吹替え初挑戦となる山田。山田はアフレコについて「ここ数年で一番緊張した仕事でした。映像に声を吹き込むことが楽しいと分かりましたし、自分のなかで試行錯誤しました」と明かし「怪盗グルーは小さな時から観ていた作品でしたし、ミニオンは凄くかわいらしくて目が離せなくなるキャラクターが特徴だと思っていたので、そこに参加させてもらえるのはすごく光栄なことだと思いました」と「怪盗グルー」シリーズへの想いをコメント。またタイトルの”超変身”にちなみ、ポピー役を通じて変化はあったのか問われると「ポピーは青春時代の目標というか、こうなりたいという姿が大悪党というちょっと変わった子なのですが、夢に向かって頑張る、ただひたすらにそこに向かって突き進んでいくポピーの姿がすごくキラキラして見えて、自分自身もこうなりたい気持ちを持ち続けていたいと考えるようになりました」と語った。
さらに今回、マキシム役を演じる片岡とポピー役の山田に対し、グルー役の笑福亭からもメッセージが到着。本シリーズに初参加の片岡へは「最初愛之助って分からんくらい自然にマキシムにハマってるし、こういう悪役好きそうやな~。実写版マキシム役、スーパー歌舞伎でもやるかもしれんな(笑)」と語り、吹替え初挑戦の山田へは「ポピーのミステリアスで生意気なキャラにピタッとハマってる。グルー大丈夫かな?って心配になったくらい。でもそのくらい山田さん、ポピーにピッタリ!」とエールを贈っている。
またあわせて本作の予告映像も公開。黒いサングラスにブラックスーツというエージェント風の衣装に身を包んだミニオンたちを引き連れたグルーが向かうのは、高校の同窓会。かつてのライバルだったマキシムと久々の再会をはたしたグルーだったが、どうやらマキシムはグルーに相当な恨みがある様子。グルーと妻のルーシー、マーゴ、イディス、アグネスの三姉妹、そして新たに誕生したグルーJr.を加えたグルーファミリーは、復讐を誓うマキシムに命を狙われる羽目になってしまう。新たな町に引っ越し、正体がバレないよう名前も身分も変えて生活していくことになったグルーファミリーだが、そこにグルーの正体を知るという悪党を夢みる少女ポピーが急接近してくる。
そんなグルーの危機に立ち上がったのは、カラダが岩のように“超強固”なメガジェリー、真っ赤なレーザービームを地面に向かって勢いよく放ち、何でも焼き付くす“超発射”パワーのメガメル、重いものなら何でもおまかせのパワーの持ち主“超怪力”のメガデイブ、マッハスピードでひとっ飛び“超高速飛行”パワーのメガガス、手足をゴムのように自由自在に“超伸縮”できるパワーの持ち主メガティム。どこからどう見ても超最強な姿のミニオンたちのスーパーパワーも予告映像に収められている。
シリーズ最新作にしてミニオンたちの“超新化”が描かれる本作。日本語吹替版に出演する片岡、山田の熱演にも注目だ!