『プー あくまのくまさん』スタッフが放つ童謡ホラー『メリーおばさんのひつじ』9月に日本公開決定!
19世紀アメリカの実話に起源を持つ童謡「Mary Had a Little Lamb」(メリーさんのひつじ)。発明家エジソンによって、初めて蓄音機に録音された歌とも云われ、現在も日本をはじめ世界中で親しまれている童謡が、まさかのホラー映画化となった『メリーおばさんのひつじ』が、9月6日(金)より日本公開されることが決定。このたびティザービジュアルと特報も解禁された。
監督は、『MEG ザ・モンスターズ2』(23)のアニメーションや『キック・アス』(10)の視覚効果を手掛けたジェイソン・アーバーで、製作陣は、『プー あくまのくまさん』(23)の監督リース・フレイク=ウォーターフィールドらが名前を連ねる。
解禁日となった本日6月6日は「羊の日」。数字の「6」がクルッと巻いた羊の角に見え、左右にあることから「6」を2つ並べたこの日が記念日になったとのこと。解禁となったティザービジュアルには、青空の下、壮大な草原にたくさんの羊たちが放たれ、牧歌的な風景が広がっている。だが、その大量の羊たちの真ん中には、人間なのか、羊なのか、どこか様子がおかしい血だらけの生き物の姿が…。「どこまでもついてくる。死ぬまでついてくる―—。」という恐ろしいコピーとともに、得体の知れない生き物がこちらを見ている。この気味の悪い生き物の正体とは一体…?恐怖が迫ってくるような、不気味で違和感満載のビジュアルとなった。
さらに本日到着した特報では、「Mary had a little lamb」という日本人にも聞き馴染みのある童謡「メリーさんのひつじ」が子どもの歌声で流れるなか、音を立てないよう息を殺しながら怯える女性と、そこに忍び寄る影が。恐怖のメロディが迫りくるという耳から離れない気味の悪い特報が完成した。
サメ、クマ、ヘビ、ワニ、そしてナマケモノと、映画界を席巻するアニマルホラーに、モフモフの羊毛をまとった新たなる刺客が名乗りを上げる形になった本作。はたして『メリーおばさんのひつじ』の全貌とは?今後の続報も楽しみに待ちたい。
文/山崎伸子