1位は『ディア・ファミリー』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
1位は『ディア・ファミリー』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!

コラム

1位は『ディア・ファミリー』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!

今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2024年6月14日(金)~6月16日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。292万人(※2024年6月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『ディア・ファミリー』。

1位は大泉洋主演で感動の実話を映画化した『ディア・ファミリー』

【写真を見る】1位は感動の実話を大泉洋主演、菅野美穂や松村北斗共演で映画化した『ディア・ファミリー』
【写真を見る】1位は感動の実話を大泉洋主演、菅野美穂や松村北斗共演で映画化した『ディア・ファミリー』[c]2024「ディア・ファミリー」製作委員会

父親が娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発に携わり、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた実話を、大泉洋主演で映画化した感動作『ディア・ファミリー』が堂々1位に。『君の膵臓をたべたい』(17)や『君は月夜に光り輝く』(19)など、死生観にまつわる感涙映画を手掛けてきた月川翔監督がメガホンをとった。

『ディア・ファミリー』で娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発を始める坪井宣政役に大泉洋
『ディア・ファミリー』で娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発を始める坪井宣政役に大泉洋[c]2024「ディア・ファミリー」製作委員会

生まれつき心臓病疾患を持っていた幼い娘、佳美に突き付けられた「余命10年」という宣告。小さな町工場を経営する父の宣政は、どこの医療機関でも治すことができないという絶望のなか、「じゃあ、俺が作ってやる」と、人工心臓の開発をすべく立ち上がる。

『ディア・ファミリー』で心臓疾患を抱える次女、佳美役に福本莉子
『ディア・ファミリー』で心臓疾患を抱える次女、佳美役に福本莉子[c]2024「ディア・ファミリー」製作委員会

宣政役の大泉をはじめ、宣政を支える妻の陽子役に菅野美穂、心臓疾患を抱える次女、佳美役に福本莉子、3姉妹を支える長女の奈美役に川栄李奈、三女の寿美役の新井美羽。また、研究医時代に宣政と出会い、後に研究を手伝うことになる医師役を松村北斗が演じる。

MOVIE WALKER PRESSでは、様々なイベントを取材。大泉はことあるごとに、共演者に“ぼやき”を入れ、貪欲に笑いを取ってきた。完成披露舞台挨拶においては、大泉と松村が、私服を巡るやりとりで一触触発状態!⁉️となり、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

『ディア・ファミリー』で宣政を支える妻の陽子役に菅野美穂
『ディア・ファミリー』で宣政を支える妻の陽子役に菅野美穂[c]2024「ディア・ファミリー」製作委員会

本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典は、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は6月13日(木)まで。

2位は黒沢清監督がフランスで自身の映画をセルフリメイクした『蛇の道』

2位は黒沢清監督が自身の映画をフランスでセルフリメイクした『蛇の道』
2位は黒沢清監督が自身の映画をフランスでセルフリメイクした『蛇の道』[c] 2024 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA

黒沢清監督が、1998年に公開された自身の同名映画を、フランスに舞台を移してセルフリメイクした日仏共同製作作品『蛇の道』が2位に。フランスの芸術文化勲章「オフィシエ」を受章し、6月10日に仏大使公邸にて叙勲式が行われたばかりの黒沢監督。本作は、オールフランスロケ&フランス語で撮影された。

『蛇の道』で精神科医の小夜子役に柴咲コウが、復讐に燃える男アルベール・バシュレ役にダミアン・ボナール
『蛇の道』で精神科医の小夜子役に柴咲コウが、復讐に燃える男アルベール・バシュレ役にダミアン・ボナール[c] 2024 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA

何者かによって8歳の愛娘を殺された父アルベール・バシュレは、ある時、精神科医の新島小夜子と出会う。犯人を突き止め、復讐することを生きがいに殺意を燃やすアルベールは、小夜子の協力を借りて、ある財団の関係者を拉致する。小夜子役を柴咲コウが、復讐に燃える男アルベールレ役を『レ・ミゼラブル』(19)のダミアン・ボナールが演じるほか、西島秀俊や青木崇高も出演。

『蛇の道』では黒沢清監督の常連俳優、西島秀俊も出演
『蛇の道』では黒沢清監督の常連俳優、西島秀俊も出演[c] 2024 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA

MOVIE WALKER PRESSでは、様々なイベント記事や、黒沢監督と柴咲のインタビュー動画、カルト的な人気を誇るオリジナル版『蛇の道』(98)についてのコラムなどをアップ。完成披露試写会では、西島が柴咲の達者なフランス語を絶賛するという一幕もあった。

オールフランスロケ&フランス語で撮影された『蛇の道』
オールフランスロケ&フランス語で撮影された『蛇の道』[c] 2024 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA

本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は6月13日(木)まで。

3位はライアン・レイノルズ出演の心温まるファンタジー『ブルー きみは大丈夫』

3位はライアン・レイノルズ出演の心温まるファンタジー『ブルー きみは大丈夫』
3位はライアン・レイノルズ出演の心温まるファンタジー『ブルー きみは大丈夫』[c]2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

「クワイエット・プレイス」シリーズで知られるジョン・クラシンスキーが監督した、子どもにしか見ることのできない空想の友だちと少女の物語を描くファンタジー『ブルー きみは大丈夫』が3位にランクイン。「ウォーキング・デッド」のケイリー・フレミングが少女ビーを、「デッドプール」のライアン・レイノルズがビーの隣人を演じるほか、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15)のスティーブ・カレルがイマジナリーフレンドであるブルーの声優を務める。

『ブルー きみは大丈夫』の少女ビー役に「ウォーキング・デッド」のケイリー・フレミング
『ブルー きみは大丈夫』の少女ビー役に「ウォーキング・デッド」のケイリー・フレミング[c]2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

母を失くし心に傷を抱える少女ビーは、ある日、祖母の家で“子どもにしか見えない不思議な存在”であるブルーに出会う。ブルーの友だちだった子どもは大人になり、彼のことを忘れてしまっており、新たなパートナーがいないブルーは消える運命に。ビーは、大人だがブルーを見ることができる隣人カルの協力を得て、ブルーの新たなパートナーを探し始める。

『ブルー きみは大丈夫』でKis-My-Ft2の宮田俊哉と稲垣来泉にインタビュー
『ブルー きみは大丈夫』でKis-My-Ft2の宮田俊哉と稲垣来泉にインタビュー[c]2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

日本語吹替え版では、もふもふなブルーの声をKis-My-Ft2の宮田俊哉が、少女ビー役を朝ドラ「ちむどんどん」などの名子役、稲垣来泉が、カル役を「デッドプール」シリーズや『フリー・ガイ』(21)などでもレイノルズの吹替えを務めた加瀬康之が務めることも話題に。MOVIE WALKER PRESSでは、宮田と稲垣の2ショットでのインタビューもアップ。

『ブルー きみは大丈夫』は6月14日(金)より公開
『ブルー きみは大丈夫』は6月14日(金)より公開[c]2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は6月13日(木)まで。

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