「ジェダイ・マスターたちはなにをしでかしたのか?」「早く全話観たい」アカデミー賞監督・山崎貴らシリーズを愛する著名人が「スター・ウォーズ:アコライト」を熱弁!
フォースやライトセーバーを駆使したアクションは「やっぱりワクワクする…!」
アクションシーンに言及するコメントも紹介したい。ジェダイならではのライトセーバーを駆使したソードアクションはもちろん、謎の暗殺者メイを演じるアマンドラ・ステンバーグによるアクロバティックなアクション、ジェダイ・マスターであるソル役のイ・ジョンジェ、同じくマスターのインダーラに扮する「マトリックス」シリーズのトリニティ役でもおなじみのキャリー=アン・モスが魅せるカンフーを思わせるアクションもキレキレ。マーシャルアーツの要素を取り入れ、日本からの影響も感じることができる。
「マトリックス」で過酷なバトルシーンもこなしてきたモスですら、大変な撮影だったと語っているアクションについては、「スター・ウォーズ」ファンのタレント、IMALUが「やっぱりジェダイのファイトシーンはワクワクする…!」、速水も「メイのアクションシーンも迫力があり、とても見応えがありました」と、フォースの力と身体的な動きを掛け合わせ、新しい表現を追求したアクションを絶賛している。
またイ・ジョンジェ、モスらベテラン俳優たちの共演も魅力的だが、そのなかで主人公のメイに抜擢されたステンバーグの存在感も際立っている。彼女の演技について、「アマンドラ・ステンバーグは非常に注目に値する人物。彼女の演じる脅威は、あらゆる嫌悪感を超えてシリーズを高めることに成功している」(Vicky Jessop/London Evening Standard)とのコメントも寄せられており、今後ますます白熱していくであろうジェダイたちとのバトルをはじめ、過去に秘密を抱える主人公の難役をいかにしてこなすのか、今後も注目したい。
「回を重ねるごとに見えてくるであろう事件の輪郭が待ち遠しい」ミステリー要素
配信開始となった6月5日には第1話と第2話が一挙配信。その第1話冒頭でいきなり、暗殺者のメイとジェダイ・マスター、インダーラとの戦いが描かれ、激しい攻防の末にインダーラが討たれる…という衝撃の幕開けに。ジェダイ殺しの犯人捜索が行われるなかで、メイの背後にいる黒幕の人物像やその目的について、ファンの間でも様々な憶測が飛び交っている。そういったミステリー要素には、『レディ・プレイヤー1』(18)にも出演した森崎ウィンが「2話連続で観させていただいて、衝撃を受ける展開が待っていました。でも言えない。言いたくない。是非ご自分で確認していただきたい」、IMALUも「過去にいったいなにがあったのか…深まる謎。今後の展開は予想できません!」と語り、物語にどんどん引き込まれている。
また、メイがジェダイを暗殺して回るのは復讐が理由であり、ソルや彼女に差しだされるまま毒を自ら飲んだマスター・トービン(ディーン=チャールズ・チャップマン)が過去を悔いる言動をしている様子からも、ジェダイによって重大な事件が引き起こされたのでは?と想像させられる。
山崎監督の「ジェダイ・マスターたちがかつてなにをしでかしたのか?それは正義だったのか悪だったのか?回を重ねるごとに見えてくるであろう事件の輪郭が待ち遠しい」、速水の「話が進むにつれ過去にどんなことがあったのか?復讐をする理由とは?メイのマスターは?これらのミステリー要素の展開に今後も注目していきたい」という言葉からも、ジェダイの暗い部分に注目していることがうかがえる。