日本初の「ScreenX with Dolby Atmos」がT・ジョイ京都に誕生!270度の画面で圧倒的な没入感を体験
京都市南区のイオンモールKYOTO内にあるT・ジョイ京都に、「ScreenX」と「Dolby Atmos」を兼ね備えた日本初となる「ScreenX with Dolby Atmos」が誕生。6月21日のオープンに先駆けて6月20日、特別内覧会が実施された。
CJ4DPLEX社の3面マルチプロジェクションシステム「ScreenX」は、正面スクリーンに加えて両側面にも映像が投影されることで、270度の視界で映画の世界に没入していくような臨場感を体験することができる上映システム。2017年に日本初上陸を果たし、現在は体感型アトラクションシアターの「4DX」と融合した「ULTRA 4DX」を含み、国内に16シアター展開。
一方、ドルビーラボラトリーズ社の「Dolby Atmos」は、リアルなサウンドでシアター内を満たし、縦横無尽に空間内を移動させることによって全身を包み込むような音の世界と共に映画への没入感を高める立体音響システム。現在日本国内では、「Dolby Cinema」を含む42劇場の51スクリーンに導入されている。
この両システムを一つに融合した、これまでにない映画体験が可能なシアターを導入した経緯についてティ・ジョイの担当者は「映画館における没入体験を極限まで高める方法を模索するなかで、この二つを掛け合わせた『ScreenX with Dolby Atmos』シアターにたどり着きました」と説明。「映像と音響の両面から最高峰の没入感を演出してまいります」と、今後各地のティ・ジョイ系列劇場へ導入していく意欲を語った。
今回の特別内覧会では、実際に「ScreenX with Dolby Atmos」の魅力を堪能できるフッテージとして、『トップガン マーヴェリック』(22)の冒頭シーンと『マッドマックス:フュリオサ』(公開中)のアクション満載の対決シーンが上映。どちらも増幅された映像で視界いっぱいが映画の世界で満たされ、高精細かつパワフルなサウンドが体の芯まで突き刺さる。通常の上映システムでは決して体験できない臨場感で、あらゆる映画体験の常識が覆ることだろう。
現在オープニング上映として『トップガン マーヴェリック』と『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(23)、そして『ゴジラ-1.0』(23)が7月11日(木)まで上映されているほか、新作では『マッドマックス:フュリオサ』と『バッドボーイズ RIDE OR DIE』(公開中)を「ScreenX with Dolby Atmos」で味わうことができる。
さらに今後も、『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)や『デッドプール&ウルヴァリン』(7月26日公開)、『ツイスターズ』(8月1日公開)、『フォールガイ』(8月16日公開)など、注目作が目白押し。何度も観た映画でも迫力ある映像と臨場感たっぷりの音響設備で新たな体験へと変えてくれる「ScreenX with Dolby Atmos」。是非とも日本初導入のT・ジョイ京都でいち早く体験してみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬