『ぼくらの七日間戦争』や『着信アリ』など「角川シネマコレクション」夏の本編プレミア公開ラインナップ決定!
KADOKAWAの旧作映画に特化した公式YouTubeチャンネル「角川シネマコレクション」。この度、7月19日(金)以降の本編プレミア公開ラインナップ4本が決定した。
『犬神家の一族(1976)』(76)や『リング(1998)』、『ガメラ 大怪獣空中決戦』(95)が公開2週間で100万回以上再生されるなど、隔週金曜の本編プレミア公開企画が話題を呼んでいる「角川シネマコレクション」。昨年2023年11月にオープンした本チャンネルの登録者数は10万人を突破した。
今回解禁されたのは、夏の本編プレミア公開豪華ラインナップ。7月19日(金)より公開されるのは、社交ダンスブームを巻き起こした、主演の役所広司と監督、周防正行の初コンビ作品『Shall we ダンス?』(96)。動員200万人、その年の映画賞を総ナメにした、ハートフルコメディの傑作だ。1996年の劇場公開後、2004年にはハリウッドリメイクもされている。
8月2日(金)には、刊行40年目を迎える宗田理の「ぼくらシリーズ」1作目にあたる同名小説を映画化した『ぼくらの七日間戦争(1988)』(98)が公開される。宮沢りえの映画初出演作でもある本作。廃工場に作り上げた自分たちの王国に立てこもり、奇想天外な作戦で大人たちを撃退する中学生らの姿を生き生きと描く。
そして8月16日には、黒木瞳がホラー映画初主演を務めた『仄暗(ほのぐら)い水の底から』(02)を公開。「水」をテーマに鈴木光司原作&中田秀夫監督が再びタッグを組んだグランド・ホラーとなっている。
ヒットメーカーの秋元康が企画及び原作を手掛ける『着信アリ』(04)は、8月30日(金)より公開予定。いまとなっては懐かしい着メロと、“携帯電話“が引き起こす恐怖を描く。三池崇史がメガホンをとり、主演を柴咲コウが務めた。
これまでもKADOKAWAの旧作を公開してきた「角川シネマコレクション」。今後も様々な作品が順次追加予定とのことなので、本チャンネルの動向に注目したい!
文/サンクレイオ翼