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『ぼくのお日さま』橋口亮輔がコメントを寄せた第二弾予告&本ポスタービジュアル公開

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『ぼくのお日さま』橋口亮輔がコメントを寄せた第二弾予告&本ポスタービジュアル公開

9月6日(金)よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて先行公開、9月13日(金)より全国公開される映画『ぼくのお日さま』から、『ぐるりのこと。』(08)『恋人たち』(15)を手がけた映画監督の橋口亮輔がコメントを寄せた第二弾予告と本ポスタービジュアルが解禁された。

【写真を見る】7月12日(金)から発売される『ぼくのお日さま』ムビチケ前売券(カード)
【写真を見る】7月12日(金)から発売される『ぼくのお日さま』ムビチケ前売券(カード)[c]2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

本作は、『僕はイエス様が嫌い』(19)で、史上最年少となる22歳にして第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史監督の商業映画デビュー作。雪の降る街を舞台に、吃音のあるアイスホッケー少年タクヤ(越山敬達)と、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら(中西希亜良)、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチを務める荒川(池松壮亮)の3人の視点で物語が紡がれていく。

このたび解禁された第二弾予告は、アイスホッケーの練習のためにスケート場に来ていたタクヤがフィギュアスケートを練習する少女さくらの姿に心奪われる瞬間を捉えたシーンから始まり、カンヌ国際映画祭ディレクターのクリスチャン・ジュンヌの「日本映画に新しい波がきた」というコメントが続く。そして主題歌「ぼくのお日さま」のハンバート ハンバートの佐藤良成が手がけた劇伴が流れはじめると「アイスダンスに挑戦してみよう」という荒川からの提案からはじまった3人が練習に試行錯誤する日々が始まる。第2弾予告のラストは、デビュー作『二十才の微熱』(93)から『ぐるりのこと。』、『恋人たち』などの作品で、徹底して“人間”を描きつづけ、最新作『お母さんが一緒』(7月12日公開)の公開も控える橋口が寄せた「痛みを描いていて、ちゃんと痛かった」というコメントで締められる。

あわせて解禁された本ポスタービジュアルは写真家の木村和平が撮影した、田舎町のスケートリンクで出会った3人が、湖の氷の上で満面の笑顔で寄り添う姿を捉えた写真を使用し、お日さまの光の中で、尊い時間を過ごした彼らの「3つの心がひとつになった」瞬間が切り取られたビジュアルとなっている。

そして7月12日(金)から、特製ポストカードセット付きムビチケ前売券(カード)の発売が決定。特典はアイスダンスのレッスンをするタクヤとさくら、五十嵐(若葉竜也)が働くガソリンスタンドを訪れた荒川を切り取った特別写真や、荒川役の池松、タクヤ役の越山、さくら役の中西ら3人のオフショットなどがセットになった特製ポストカードセット付となっている。


田舎町のスケートリンクで出会い、心を通わせていく3人の姿を美しい映像でつづった本作。国際的な評価も高い新鋭監督の描きだす世界を、ぜひ映画館で堪能してほしい。

文/スズキヒロシ

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