夏休みはハリポタの世界へ!スタジオツアーロンドンの『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』20周年記念特別展示に潜入してきた - 2ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
夏休みはハリポタの世界へ!スタジオツアーロンドンの『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』20周年記念特別展示に潜入してきた

コラム

夏休みはハリポタの世界へ!スタジオツアーロンドンの『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』20周年記念特別展示に潜入してきた

闇の魔術に対する防衛術の教室&占い学の教室も完全再現

一番怖いものに変身するまね妖怪のボガート。あなたならなにを思い浮かべる…?
一番怖いものに変身するまね妖怪のボガート。あなたならなにを思い浮かべる…?

闇の魔術に対する防衛術の教室のセットでは、“リディクラス”の呪文を学ぶシーンを再現。リーマス・ルーピン教授と、ネビルのおばあさんの服を着たセブルス・スネイプ教授、まね妖怪ボガートのタンスが展示されていた。教室の窓から外を眺めると、作り込まれた背景美術にも気づくことができる。舞台美術家が、スコットランドにあるハイランド地方の風景を参考に、ホグワーツの美しい景色を手描きしているのだそう。

映画に一瞬しか映り込まない小道具も、細部までこだわり抜かれている
映画に一瞬しか映り込まない小道具も、細部までこだわり抜かれている

教室の隅をよく見ると、撮影当時に使われていたアイテムがずらりと並べられていた。教室のセットは担当する教授ごとに変更されたそうで、ルーピン教授から得られたインスピレーションは、頭蓋骨や生き物などの考古学的なアイテムだったとか。


 【写真を見る】トレローニー教授の「占い学の教室」のセットは豪華絢爛!
【写真を見る】トレローニー教授の「占い学の教室」のセットは豪華絢爛!

19世紀に日本で作られた、ハリーの“グリム”カップのレプリカも見ることができる
19世紀に日本で作られた、ハリーの“グリム”カップのレプリカも見ることができる

占い学でお馴染みのシビル・トレローニー教授の教室では、ハリー、ロン、ハーマイオニーが“お茶の葉の模様を読む”授業を受けた時のセットが登場。一番に目に飛び込んできたのは、28層もある巨大なティーカップタワー。映画の撮影時、必要なティーカップをすべて調達するために、市場、オークション、専門業者などから500個を超えるヴィンテージのカップとソーサーを集めたのだそう。

教室のデザインは、トレローニー教授がくつろげるように、インドと中東のティーショップからインスピレーションを受けて作られている。教室は赤色の布で覆われ、宝石のような色合いのプーフ、様々な模様のラグ、アラビア風のランタンなどが使われていた。触れられそうなほど間近で見ることができ、セットのすぐ側には同じデザインの椅子とテーブルが用意されているので、授業に参加しているような記念写真を撮影するのもいいかも。

■「ワーナー ブラザース スタジオツアーロンドン -メイキング・オブ ハリー・ポッター」公式サイト
https://www.wbstudiotour.co.uk/

■「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京– メイキング・オブ・ハリー・ポッター」公式サイト
https://www.wbstudiotour.jp/
今年1周年を迎えた「スタジオツアー東京」もチケット販売中!

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https://harrypottershop.jp/
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