渋谷凪咲、映画初主演作『あのコはだぁれ?』イベントで「学ぶことばかりの現場」と笑顔!清水崇監督は「笑って怖がって」とアピール|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
渋谷凪咲、映画初主演作『あのコはだぁれ?』イベントで「学ぶことばかりの現場」と笑顔!清水崇監督は「笑って怖がって」とアピール

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渋谷凪咲、映画初主演作『あのコはだぁれ?』イベントで「学ぶことばかりの現場」と笑顔!清水崇監督は「笑って怖がって」とアピール

清水崇監督最新作、映画『あのコはだぁれ?』(7月19日公開)の最速プレミア上映イベントが7月12日、新宿ピカデリーにて開催され、渋谷凪咲、早瀬憩、山時聡真、穂紫朋子が清水監督と共に登壇した。
本作は、とある夏休み、補修授業を受ける男女5人の教室で、いないはずの“あのコ”が怪奇を巻き起こす学園ホラー。「本当に怖いホラー映画」と話題になった清水監督作『ミンナのウタ』(23)のDNAを引き継ぐ映画となっている。

【写真を見る】初主演映画『あのコはだぁれ?』は学ぶことがたくさんあった現場だったと笑顔の渋谷凪咲
【写真を見る】初主演映画『あのコはだぁれ?』は学ぶことがたくさんあった現場だったと笑顔の渋谷凪咲

クランクインは今年3月。完成はつい先週という出来たてほやほやの本作で、映画初主演を務めた渋谷は撮影を振り返り、「本格的なお芝居が初めて。毎日を全力で夢中に過ごしていました」と明かし、夢中になって楽しみ、学ぶ現場だったと充実感をにじませる。2023年12月にアイドルグループNMB48を卒業した渋谷は本作へのオファーを「夢のようなお話だと思いました」とニッコリ。NMB48卒業のきっかけは、演技の仕事に挑戦すること、新たな自分の可能性を探りたいことだったとし、「まとめて夢が叶ったので、うれしかったです」と弾ける笑顔で清水監督に感謝した。

「シックな感じにしてみました」とドレスにした理由を明かした渋谷凪咲
「シックな感じにしてみました」とドレスにした理由を明かした渋谷凪咲

初主演映画には強力な助っ人がいるそうで、「かまいたちの山内(健司)さんが、勝手に宣伝してくれるんです(笑)。映画の関係者じゃないのに、お偉いさん方に混ざって試写で映画も観てくれました」と報告し、山内からはホラー女優1本で生きていけるとお墨付きをもらったとも明かし、大きな拍手を浴びていた。

山時が挑戦したいのはスイカ割り!
山時が挑戦したいのはスイカ割り!

イベントではこの夏に挑戦したいこと、衝撃の事実だったことを黒板風のフリップに書いて発表するコーナーも。怖いものは苦手という早瀬は「人生初のおばけやしきに挑戦したいです。映画に出演して、怖いのが少しだけ克服できたかなと思っているので…」と話したが、試写ではずっと渋谷にしがみつき、手を繋いで観ていたことを暴露され、顔を赤らめる場面もあった。「スイカ割りに挑戦したい」山時は「青春って感じでやってみたい!」と宣言。すると、渋谷が一時期、趣味はスイカ割りだったこと告白。スイカをうまく割るにはコツがいるそうで、「ベッドの下に木刀を忍ばせている実家だったので、木刀の扱いには慣れているし、スイカの割り方は馴染んでいると思います」との自信をちらつかせ、まさかの特技?!の発表に会場は大笑いだった。

おばけやしきに行ってみたいそう
おばけやしきに行ってみたいそう

穂紫は「脱、大食い!!」を掲げ、「夏はノースリーブになるし、露出も増えるので、食べるのを抑えたいです」と回答するも、清水監督が大食いの特技を活かすことをおすすめされると、「なんでも食べます!苦手なものはありません!」と大食い番組のオファーをリクエスト。挑戦したいことが真逆となる結果に苦笑いしながらも、「お待ちしています!」と念押しして、やる気を見せていた。


大食いをやめたい、としながらも大食い番組のオファーに興味津々
大食いをやめたい、としながらも大食い番組のオファーに興味津々

清水監督は「夏に挑戦したいこと」と「衝撃の事実だったこと」の両方で、本作と同日公開のホラー映画が3作品あることに触れる。「夏休みに合わせて急いで仕上げたのに、同じ日に3本。どうにかならなかったのかな…」とクレーム混じりに首を傾げつつ、「どんな作品になっているのか、この3本をしっかりチェックしないと気が済まないし、やっぱり3作品あるのは衝撃でした」と強調。続けて「渋谷さんが本作で初主演。(早瀬)憩ちゃんは『違国日記』でガッキーとW主演、山時くんは『君たちはどう生きるか』の声で主演」と主演が揃っていることも衝撃だったとも付け加えていた。

笑って怖がれる映画とのこと
笑って怖がれる映画とのこと

最後の挨拶で清水監督は「僕はお笑いも大好き。映画にはクスッと笑えるところもわりとあります。笑えるところは思い切り笑って、怖いところは思いきり“ぎゃーーー!”と叫んで楽しんでください」と笑って怖がれる夏にぴったりの映画とおすすめし、イベントを締めくくった。

取材・文/タナカシノブ

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