あの“名台詞”が再び?『あのコはだぁれ?』にGENERATIONS中務裕太が特別出演
「呪怨」シリーズ、『ミンナのウタ』(23)の清水崇が監督を務め、NMB48元メンバーでタレントの渋谷凪咲が主演する『あのコはだぁれ?』(7月19日公開)。本作にGENERATIONSの中務裕太が特別出演することが決定し、場面写真が解禁された。
本作は、男女5人が夏休みに補習授業を受ける教室で、いないはずの“あのコ”が怪奇を巻き起こす学園ホラー。映画初主演&本格演技初挑戦となる渋谷が夏休みの補習クラスを担当する臨時教師、君島ほのかを演じる。また補習授業を受ける生徒役には、『違国日記』(24)で新垣結衣とW主演を務めた早瀬憩や、『君たちはどう生きるか』(23)で主人公の声優を務めた山時聡真をはじめ、荒木飛羽、今森茉耶、蒼井旬らがキャスティング。さらに染谷将太や松尾諭、小原正子、マキタスポーツなどバラエティ豊かな面々も出演している。
女子生徒の転落死、恋人の不慮の事故など次々と起こる不可解な現象の原因が約30年前に起こった一連の事故にあると疑った君島たちは、事件の“カギ”となるアイテムを持つ探偵の権田(マキタスポーツ)に会うためにとある居酒屋を訪ねる。しかし権田は、君島たちの姿を見るなり血相を変え、ズボンからトイレットペーパーをなびかせながら一目散に逃げてしまう。すぐに追いかけようとする君島だったが突然腕を掴まれ、権田と一緒に呑んでいたらしき人物から“ある注告”を受ける。この人物こそGENERATIONSのメンバーであり、2024年4月にEXPG高等学院の2代目学長に就任し大きな話題となった中務だ。
昨年公開された『ミンナのウタ』に本人役で主演したGENERATIONS。なかでも霊感が強く、メンバーのなかで最初に異変に気づき、“ある少女”の怪異に巻き込まれる重要な役どころを演じた中務が、本人役で本作に再登場。『ミンナのウタ』の劇中台詞であり、舞台挨拶で「流行語大賞をねらっている」と宣言していたある“名台詞”で君島に警鐘を鳴らし、特別出演ながらも強いインパクトを残している。そんな中務が写る貴重な場面写真2点も初解禁された。
“あのコ”が巻き起こす恐怖と登場人物たちの身に起こる予想もつかない衝撃の結末、そして中務裕太の名台詞はぜひ映画館で目撃してほしい。
文/スズキヒロシ