マーベル85周年の軌跡を辿る特別映像公開!『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』よりレッドハルクの姿も

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マーベル85周年の軌跡を辿る特別映像公開!『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』よりレッドハルクの姿も

8月31日(土)に、マーベルが85周年を迎えることを記念し、これまでの壮大な軌跡をたどる特別映像が解禁された。

コミックから始まり、映画やドラマシリーズ、アニメーション作品など様々な形で世界中に衝撃と感動を巻き起こす超大作を数多く生み出し、次々とエンターテイメント史を塗り替え続け世界中の人々に愛され続けているマーベル。現在、多くの作品がディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて配信中。そして今後も、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025年2月14日公開)、『サンダーボルツ*(原題)』(2025年公開)といった映画の劇場公開や、「アガサ・オール・アロング」、「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」などドラマシリーズの配信も控えている。

1939年8月31日は、そんなマーベルの“始まり”である「MARVEL Comics #1.」が創刊された記念日。解禁された特別映像では、誕生から現在に至るまで、そしてこれからの作品の新たなシーンが映しだされる。壮大な物語と人々の心に残る魅力的な数多くのキャラクターの“生みの親”であるマーベル・コミックの原作者スタン・リーが、我が子のようにヒーローたちへの愛を語る姿から始まる本映像。コミックからアニメ、そして実写へと広がり続けるマーベルの世界だが、マーベル・スタジオの社長でMCU全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギは「コミックス、そして映画にとってストーリーは最も重要な要素だ」と“物語”の重要性を力説。85年という時を重ね紡がれてきたマーベルの物語は、“裏切り王子”ロキ役のトム・ヒドルストンが「マーベルは巨大なキャンバスだ。人間とはなにかを探求し続けてる」、そして『ブラックパンサー』(18)、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(22)でワカンダの女王ラモンダを演じ第95回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたアンジェラ・バセットが「世代も文化も超えて心に届くストーリーなんです」と語るように、様々な垣根を超えて愛され続けるものになっている。

そしてそんな物語に欠かせないのが、映像でも次から次へと登場する勇敢なヒーローたち。「私が物語で描きたいのは、誰もが共感できるような人間味あふれるヒーローたち。最後に一言だけ…エクセルシオール!」とおなじみの名フレーズとともに、“愛されるキャラクター”へのこだわりを語るリーの姿が映しだされている。そして、映像のラストでは、劇場公開最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』より、MCU初参戦のハリソン・フォード演じる米大統領サディアス・ロスが、ダイナミックに”レッドハルク”へ変貌する姿が。“ハリウッドの生ける伝説”による、これからのマーベルのさらなる快進撃の合図と言わんばかりの”咆哮”で締めくくられた。

改めて、世界興行収入やアカデミー賞ノミネートなど、数々の“偉業”を振り返っていこう。まず『アイアンマン』(08)は、いまだ世界中から愛され続ける、MCUの挑戦となった“第1作目”。天才的な頭脳を持つ実業家トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が、圧倒的戦闘力を誇るパワードスーツを開発し、テロ組織を撲滅する物語が描かれた。アベンジャーズの“代表格”としてのちに世界的人気を集めるアイアンマンの実写デビュー作は、当時あったコミック実写化を不安視する意見を跳ね除け、批評家からも高い評価を獲得し大ヒット。16年たったいまもなお愛され続ける大人気作だ。

ヒーロー映画史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされた『ブラックパンサー』(18)は、最新テクノロジーを持つ文明国ワカンダで王位を継いだティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)が、漆黒の戦闘スーツを纏いブラックパンサーとして祖国の危機を守る物語。ヒーロー映画はアカデミー賞作品賞と相性が悪いというこれまでの風潮をガラッと覆す偉業を達成し、作曲賞、美術賞、衣装デザイン賞を見事受賞した。

そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)は、最凶最悪の敵サノスにより生命の半分が消し去られた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)の物語の続きを描く超大作。最終決戦では、1本の映画作品としてはありえないほど多くのヒーローが登場しながら各ヒーローの見せ場がしっかりと設けられ、多くの人々の心を震わせた。当時の歴代最高興行収入を記録した本作は、世界中の心を鷲掴みにし、映画史に堂々と歴史を刻んだ。


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